不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

遠いかの地で苦しんでいる友へ

2018-12-15 08:25:20 | 心と体

苦しい不整脈は恐ろしい
だが、その苦しさだけが恐ろしいのではない
もっとひどくなるのではという恐怖
いつ終わるかわからない恐怖

それらの恐怖は、いともたやすく人の心を壊す

今、遠く離れたかの地で、彼女はいつ止むともしれない
苦しさと恐怖に苛まれ、心が壊れようとしている
だが、遠く離れた私には、彼女を助ける力はない

頼れるものがなくなったとき、人は簡単に壊れる

言葉は力にはならない

不整脈だけは、頑張ってもどうにもならない
あらゆる工夫も、我慢も簡単に押しつぶしてしまう

それが不整脈の真の恐ろしさなのだ

私にできることは
わかってあげることと見守ることしかないのだろうか


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