赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

起業の思いでその後

2011-07-03 17:45:25 | 日記
 会社設立し、赤カブ不動産屋の知り合いから、売りの依頼や税理士さんから地主様を御紹介いただいたりで、何件もの売買仲介を成立する事が出来ました。
 九月決算ですから僅か六ヶ月の一期目ですが良いスタートを切る事が出来ました。

 新年度は不動産も広告も意欲的な計画でスタートしました。

 ところが頼りの不動産経験者も広告の経験者も実績を上げる事が出来ません。

 特に不動産経験の豊富なHさんも。
 自信を持っていたんですが、実績がついてきません。

 広告は僅かながら実績を上げてきましたが、勿論、経費も出ません。
 
 あせりましたね。
 新年度が始まり、4か月も不動産実績なく、人件費、経費だけは出て行くんですから。

 二人とも赤カブ不動産屋と一緒にやっていると言ってますが。
 お金の心配はしていませんから、そんな焦りは無かったんでしょうか。

 4か月無いと言う事は、もし今契約があったとしても、お金になるのは二か月も先なんです。
 もし、上手く行ってもですね。

 その時点で、結果の出るような案件を持っていないんですから。

 理由は単純です。
 小さなものは効率が悪いからと動かない。
 大きなものは効率が良いが簡単ではないし、滅多にも無いものなんです。

 要は働かないんですね。
 何かに理由をつけて。

 この不動産経験者は大変能力を持った方で、期待して、頼っていましたから。
 この方に上手く行ったら会社を譲ろうまで思っていましたから。



 ここから、新米不動産屋の泣き笑いが始まり、その時からブログを始めたんです。
 一昨年の12月ですね。

 そんな新米不動産屋にはラッキーな事が続きます。
 売りたい、買いたい等の話が入り始めました。

 中でも買いたい土地を決めて、赤カブ不動産屋に価格など交渉して来てとか。
 なかなか売れなかった土地に客がついたり。
 この土地に客付けしてくれたS住宅さんは後に赤カブ不動産屋の社有土地を客付けしてくれた  り。
 前職の会社のエリア外の土地を売らせて頂いたり。
 宅建業者で無い仲間が地主様を紹介してくれ、買主様まで用意してたり。

 二期目の9月まで遅れを取り戻せませんでしたが、後半の成果は少し自信になりました。
 契約書、重要事項説明書作成、不動産調査など。
 登記簿謄本も何年振りかで取得したり、農地転用届も始めてだったり。

 ブログに書ききれないほどの泣き笑いがあったんです、この頃。
 でも大変勉強になった良い思い出になりました。
 
 不動産の業界は能力があっても、知識があっても動かなければ成果は無いこと。
 その方法はいくらでもあること。
 何があってもやり切る意欲と心構えではないでしょうか。
 
 この経験者は去ってしまいましたが、今はどこかで能力を十分に発揮できていればよいですが。
 赤カブ不動産屋は来るもの拒まず、去る者追わずなんです。

 ひとたび縁あれば、とことんやってあげるのが赤カブ不動産屋なんです。
 だからと言って自分に得になる事はあまりありませんが。

 昨年3月に広告で動けるのが加わり、そこからやっと広告の仕事も柱の一つになる事が出来まし た。
 そして、昨年9月に二期の決算を終えたんです。
 業績は厳しかったんですが、ペースが出来た年になり、起業1年半でやっとカッコがついた年に なったんです。

 そろそろ2年半になり、三期の決算を迎えます。
 後三カ月、もう少しのところに来ていますからひと踏ん張りですね。
 
 
 力も無いのに人に助けられてばかりの2年半。
 感謝ばかりです。

 明日から元気に楽しく働かせて頂きます。
 今日も応援ありがとうございました。
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起業の思いで

2011-07-03 17:41:39 | 日記
 2月に企業の思いでとして書いたんですが。
 その後を書いてみようと。

 その1を転記します。
起業の思い出その1
2011-02-07 14:06:26 | 日記 2年前の2月6日会社設立と言いました。

 前職を辞して6カ月。
 
 二人の先達さんから会社を興すなら節分明けにしなさいよと言われたんです。

 赤カブ不動産屋は神や仏様を敬いますが、頼み事のためではありません。

 二人の方から言われたので素直にそのようにしたんです。
 赤カブ不動産屋のために言って頂いていたからです。


 会社設立の時には一緒にやりたいと来てくれた不動産経験のあるHさんがいたんです。
 大変自信を持っていましたから、頼もしく映ったんですね、当時。
 広告の経験者は5月から合流する事になっていましたから、最初は不動産業の準備でし た。

 業務は4月末から本格的になりましたが、新参の不動産屋には良い土地も集まるわけで なく厳しいものです。

 そんな中以前から親しくしていた介護会社の社長から結構大きな土地でしたが、売って くれと。

 また、税理士さんからも地主様をご紹介いただき、赤カブ不動産屋の親しい業者に買っ て頂いたり、個人のお客様がご契約したくれたり。

 会社の決算は9月。
 最初の実質5カ月は厳しいが何とかなりそうなそんな感じを受けたスタートでした。

 勿論赤カブ不動産屋は契約書や重要事項説明書など作った事はありませんでしたから、
 このHさんが一手にやっていました。

 8月頃、アジアではサーズが流行っていました。

 Hさんは「自分がサーズに罹ったらこの会社は潰れます」と。

 そんな言葉が出る位、スタートはラッキーだったんですね。

 そんな赤カブ不動産屋事務所に危機が。
 続きは又後日。

 何時も応援ありがとうございます。
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