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赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

不動産・住宅市場はどうなるのか

2014-04-02 16:04:09 | 日記
 消費税増税が昨日からね。
 一般の消費動向が気になります。
 不動産・住宅は昨年からソフトになっていますしね。

 一時的に消費は落ちても、すぐに戻るとか、長引くとかいろいろとね。

 大事なのは消費税が上がり、駆け込みがどの業界にもあったという事実のみです。
 願望や楽観そして過度の弱きなどで、消費動向を見据えることは慎みたいものですね。

 消費税が上がった
 駆け込みがあった
 この事実は環境が変わったということ、それだけですね。

 環境が変わったんだから、自らが変わるしかないのに。

 例えば長く続いた不動産・住宅の好調について。
 好調の中でも商品開発や営業力強化に注力している会社。
 好調に甘んじて、その好調に慣れてしまった会社。

 見た目はどこも調子良いねの言葉ですが、中身が違うのです。

 赤カブ不動産屋の事務所では色々と販促の提案をします。
 結構皆さん新しいことには挑戦しないんです。

 チラシだけではお客様が来てくれなくなったのにね。
 それでも尚今まで通りなのですね。

 こんな会社では「消費税が上がったので売れない」などと言うのでしようか。
 そして、「どこも厳しいんだ」とか言うのでしょうか。

 好調に慣れ、長くやっていることに慣れてしまって。
 周りが変化しているのに、自分は変化しない。
 以前書きました「チーズはどこに消えた」に出てくるネズミのヘムとフォーのお話。


 先週、知り合いの大手ハウスメーカーの方が支店長になられましたので、お祝いとご挨拶へ。
 丁度不動産の担当が通りかかり、紹介してくれまして。
 全国でも上位のチームとのこと。

 支店長に聞きますと、好況でも営業としてやるべきことをキッチリとやっているのだと。
 もちろん近隣飛び込みは当たり前とね、そんなことからね。

 好調に慣れて、やるべき事も為さず、変化することも忘れてしまう。
 そんな会社も多いのではないでしょうか。
 赤カブ不動産屋の顧客にはいないと信じてますがね。

 不動産・住宅市況がどうなろうと。
 変化に対応する会社が生き残り。
 そうでない会社は市場から退場すればいいのですね。

 住宅メーカー、不動産会社は多すぎるのですから。
 バブル崩壊後、関東のデベロッパーは1/3になったといわれています。
 その後好調につれ、雨後の筍のように増えたんですからね。

 赤カブ不動産屋の尊敬する創業者は言ってました。
 「好況の時はマクロで見ろ、不況のの時はミクロで見ろ」とね。
 そして、「打つ手は無限だ」とね。

 不動産・住宅市場がどう変化しようと、力が出てくる言葉ですよね。

 不況になるといってるのではありません。
 市場が変化してると言ってるのです。

 今日はこれから警察署に行って住所変更手続きを。
 住居表示が実施されて、変更手続きが大変ですよ。
 登記は2社とも終わりましたが、まだまだね。

 今日も応援いただきありがとうございました。
 
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コメント
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