赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

何とも怪しい話 フィクション編

2014-04-23 16:54:35 | 日記
 午前中、今月決算を迎える会社の数字を確認してまして。
 どうも実際の利益よりも多く、試算表にに出ているのです。
 発注者から請求書の出し方を何度も変更され。二重になってる部分があるようで。
 どうしても整理しないとならないので。

 この会社は産業廃棄物の管理業として、沖縄から北海道まで管理してまして。
 産廃については少し勉強してるので、小説を書いてみました。
 登場する人物、団体は架空であることを申し添えます。

 ある企業に国税の定期調査が入った時のことです。
 どうも社員が不正な取引をしているのではとの国税調査担当からあり。
 人事へ該当者Sの通帳をを調査したいと、要望があった。

 人事部長はそんなことはあり得ないから、調べて頂いて結構と。

 結果、Sはそんな不正はしていなかったのです。

 その企業の固定資産である土地に地中産廃があり、指定業者が見積もり、処理をしたとのこと。
 国税担当から見れば、異常な価格であったのでSが不正をしてるのではないかと疑ったと。

 不正はなかったのですが、指定の業者が実際の処理費の3倍もの見積もりで、Sから発注を受けたのです。
 この指定業者がボッタクリしたのです。

 Sは不正はしてなかったのですが、産廃処理について無知であった。
 相談もなく事を進めた。
 2社以上の見積もりも取らなかったという。

 普段から指定業者として信頼のあった会社は、そこにつけ込み法外な利益を貪ったようです。

 うまく社員を騙したと思っていたでしょうが。
 どっこい、国税の調査で露見するとは思っていなかったんでしょう。

 後日、指定業者は自白し、適正な価格との差額は返金させ、お咎めなしになったという。
 (終)


 産業廃棄物などについては普段から触れることも少ないでしょうが。
 不動産や建築には産業廃棄物処理はつきものです。
 関係者は勉強しておくか、信頼できる相談者を持っておくことですね。

 それに解体工事費や廃棄物処理費が高いのが適正処理されて。
 安いのが怪しいというセールストークを使う業者もいるようですが。

 高いのが適正、安いのが不適正な処理をしているという都市伝説もありますが。
 高くても問題、安すぎても問題ですね。
 その処理や手続きが問題なのですね。
 廃棄物について見直してみるのも必要ですね。
 適正処理でコストダウンになるかもしれませんからね。


 そうそう、午後に越谷の県会議員藤澤さんが事務所へ。
 今月越谷で毎年の県政報告会があるので、手伝ってほしいと。
 そういえば来年は統一地方選挙で。
 藤澤さんは2期目に挑戦なのですね。
 当選してから3年経ったんですね。
 33歳で初挑戦で当選でしたが。
 今回は所属するみんなの党の渡辺善美さんが世間を騒がせていますしね。

 2期目も厳しい選挙を戦わなくてはなりません。
 藤澤慎也県会議員には頑張ってもらいませんとね。


 今日は一日事務所で。
 明日、明後日は大忙しです。
 嵐の前の静けさの一日でした。
 今日も応援いただきありがとうございました。
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コメント
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