御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

大事件勃発シリーズ ー其の参ー

2012-03-17 19:59:14 | ケガ話

痛みが最高潮だったのでウロ覚えですが、
家に戻って支度をし、診療所で待機する間の出来事イロイロは下記↓

・両手ぐるぐる巻きで、道で出会った方々のキモをつぶし
・Dr.ヘリは付き添いが一人必要だったので急遽島内大捜索網
・とりあえず家に戻り必要なもの(ってナニ?)を鞄に詰め
・家に付き添って下さった看護士さんに朝炊いたご飯とかを始末してもらって
・古壷がお出かけ中で留守中どうしたら良いかウロタえ
・診療所に戻り
・入院のための準備(点滴…なんと足!その他もろもろ)を装着され
・付き添いは「あ」姐に頼み
・ヘリを要請しました!と、聞いたのが17時半頃


・寝かされて待っている間、痛くて泣きまくり
・痛いだけではなく後悔の涙もかなりあり
・急を聞いて駆けつけて下さった方々の顔もろくに見られず(失礼しました;;)
・居ない間の古壺の世話を「ひ」さんに頼み
・ヘリが来ました!と、ヘリポートに運ばれたのが19時半頃
・仰向け暗闇で状況不明、小雨が降っていた?
・ヘリポートまで見送りに来て下さった方々、本当に有り難うございました
・聞いた話では島→広尾病院が45分
・我慢しても痛い
・手を胸の上に置いているのも苦痛で両手を縛って固定してもらい
・救急搬送の隊員の方々がカッコ良かった
・着陸
・「これから20分くらい救急車で走ります」と、隊員の方に言われた記憶が
・ということは、私の乗ったDr.ヘリは、直接病院の屋上に着かなかったらしい
・着!広尾病院救急外来
・「ヒ」さん!あのさ!右手中指の先が無いんだけど、コレどーしたい?」と、先生らしき人にいきなり聞かれ
・応急処置で貼られた絆創膏を剥がされるのに激痛★
・冷静に考えようにも術例も状況も判らなければ、返事できなくないか?
・「なんで指持ってこなかったの!?」と怒られ
・どうやら付き添ってくれた「あ」姐も怒られたらしい(スミマセン;;)
・とりあえず絵を描くのに支障のないように。と、お願いし
・私の前に手術している人がいたらしく待たされ
・ストレッチャー台に乗ったまま手術室に運ばれ
・「せーのっ」で手術台に乗り換えらされ
・麻酔科の先生がいなくて、局所麻酔での手術になり
・手術室で一瞬、ひとりぼっちにされ
・不安からか?呼吸困難に陥り
・戻ってきた先生に「大丈夫?」と、聞かれ
・深呼吸百回してなんとか戻り
・局所麻酔なら見学したい旨、お願いし
・すんなりOK
・目隠しの青いシートを外してもらい
・手術が始まったのは22時半頃(推定)
・「右の中指は、牛のコラーゲンから作った人口真皮つけとくからね!」と、先生
・ホルスタイン柄の毛皮が脳裏にちらつき
・毛が生えてきたりしませんよね?と口走り
・「え?!…なんか今、面白いコト言った?」と褒め?られ

・・
・・・

____________つづく______________



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大事件勃発シリーズ ー其の弐ー

2012-03-17 00:29:04 | ケガ話


診療所では、すでに先生と看護師さんたちが待機していて下さり、
早速!応急処置が始まりました。

イタイです★
      と、言っても、

洗わなければならないし、  ☆イタタ★
麻酔を打たねばならないし、   ☆イタタタ★★
傷口を縫わなければならないし、   ☆イタタタタタタ★★★

触られる★ だけで、★イタタタタタタタ★★★

その上、
「明日の船かヘリで出てどこかの形成外科で再手術してもらって下さい」と、先生に言われ、

・・・・・まっ青;;;@@;;;

この時、まだ午後ヘリに乗れる可能性があったので、

簡単に済ませて下さい!午後ヘリに乗ります!

「それは無理です」・・・チクチク傷口を縫合して下さる先生。

乗らせて下さい!

「ダメです。痛み止めの座薬あげますから」

・・・・・・・★====む=====り======っっっっっ★

今夜一晩、この状況で家に居るのは、
まっっっったくもって考えられなかった私。
下田までこれから船を出してくれる人を捜そうと考え始めました。
ムボーと言えばムボーな考えかもしれません。
しかしマジ!でした!

。。。

ここで、左手の処置を終え、
右手に移ったところで、

「・・・ちょっと、広尾と相談します」と、先生。

???

。。。

そして。

急遽一転、Dr.ヘリが飛んでくれることになり、
とりあえず私は身の回りのものを取りに家へ戻りました。

_____________つづく___________

症状を重んじ、広尾の形成外科の先生に電話をしてくれ、
「や」先生の一声で、Dr.ヘリが飛んでくれることになったと後で聞きました。
診療所の先生と広尾の先生、御蔵の役場の方々のおかげで、
私は幸運にも『その日のうちに』適切な処置をしてもらえることになったのでした。

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