御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

帰島~

2012-07-02 10:08:22 | 日記

お久しぶりです。

この一週間、目まぐるしくって、一度もパソコンに触らず仕舞でしたm__m

 

今回の出島、

モチロン指の検診もあったのですが、従兄弟の結婚式もあり、

家族代表で私がお祝いに行くことになり、京都まで飛んでいました。

学生時代から、展覧会・古物拝観・絵の具&筆その他調達によく通っていた京都でしたが、

最近ご無沙汰。

従兄弟の結婚式にかこつけて、久しぶりに堪能して参りました。

 

今回一番の収穫は「修学院離宮」と「桂離宮」に行かれたこと。

「桂」の細部の凝り様は有名ですが、「修学院」の細部も繊細。

板塀の釘は鉄でしたが、廊下は銅だったりする、

華やかでない質素な佇まいが、とても魅力的でした。

 

「桂」は1615年頃の造園、「修学院」はそれに遅れることおよそ40年。

同じ頃に造園された離宮なれど、その考え方の違いは正反対とのこと。

案内して下さったガイドさんが、某柄本明にそっくりな感じ;^^で、

私の質問や疑問にとても丁寧に答えて下さり、感動 ;;@@;;

お話の中で、とても興味を惹かれたのが、

修学院離宮を建てられ、後、50年余もそこでの生活を満喫されたという、

後水尾上皇という人物。

しばらく後追いしそうです。

 

さて、

 

「修学院」が、あまりに良い出会いだったので、

しばらく付近を歩きたくなり、おとなりの「赤山禅院」にお参り。

御朱印を頂き、付近を散策しながら四条へ。

京都は、いわゆる寺社仏閣だけでなく、

人々の生活の足跡が垣間見られるところがスキ ♪

 

次の日は「桂」へ行き、その足で京都に行ったら必ず寄る「三十三間堂」で「二十八部衆」と対話。

本物よりも本物らしいんじゃないか?という、この鎌倉時代の彫刻群は、

作品を創る時、忘れてはいけないなにか?を教えて下さるような、

そんな真摯な気持ちにさせてくれる力があります。

 

・・・;;

               風神にも雷神にも会ったことないけど~;^^

 

後、

 

錦市場や味噌屋さん、絵の具屋さんで買い物。

ホテルに大浴場があって、毎日歩き疲れた足もリフレッシュ ♪

従兄弟の結婚式も忘れず参加。

新幹線に乗って深夜、鎌倉着。

古壺はずっと鎌倉。

 

そして、

 

次の日、用事を済ませたら、有無を言わさず船に乗せられ、

にゃがにゃがにゃがにゃが鳴いてました・・・が、無事!

うつぼと古壺、帰島いたしました ♪

 

今日は午後、山ガイドの安全講習会があります。

寝不足で茂みの中で寝込んだら、

救出してくれるの・・・かな???

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