友人「じ」からメールをもらったのは、まだ御蔵に居る時。
「ダメもとで聞くけど、28日のカルチャー代講頼めない?」
♪ 居ます居ま~す ♪
と、いうことで今日、某Y◯みうり文化日本画教室に行って参りました。
皆様にお会いするのは、実に半年ぶり。
おひさしぶりでございますm__m
以前から時々頼まれては代講していたので、顔見知り(っていうのかな?)な方々ばかりです ♪
横長のパネルに芥子の花を描こうとしている方。
ドクダミの葉の赤い色に惹かれて構図を考えている方。
半年前から模写を続けている方。
夜のハンゲショウ。
雨の花菖蒲。
可愛いフクロウ。
絹本に描きたい。
etc.....
ところで、
「日本画教室」というと、たいがいまず技術的なコトを教わります。
紙はコレ。
ドウサ(滲み止め)を引いて。
下塗りして。
最初は水干(天然の土、または胡粉や白土に染料を染め付けた微粒子の日本画絵具)。
骨描きはしっかりと。
etc....
まぁ、それはそれで良いのですが、しばらく続けていると、たいがいどなたもが、
「そうするものなんですよね?」と質問されます。
または、
「そうしなければイケナイんですよね?」「どのやりかたが合っているんですか?」
う~~~ん。。。
自分の生徒さんなら何の躊躇もなく、
イケナイと、誰が決めたんですか?
誰の絵を誰が描くんですか?
ナニをどうしタイのですか?
などと、バシバシバシ聞き返してしまうところですが、
他の教室ということは、そこの教室の先生のモノ(?)なので、
いくら私が非常識でも、そこの先生の言うことのが正しい・・・ハズ。
だから答えに躊躇します。
しかし、
違うと思っていることは正と言えないワタシ;;;;
喋っているうちにどんどん地雷を踏んでいきます。
驚かれる生徒さんたち。
ひとりと話していたのに、いつのまにか皆さんの耳がダンボになっています。
あちこちから質問が飛んできます。
もー、止まりません。
いつまで初歩を踏襲し続けるのか?
作者はだれなのか?
なにを描きたいのか?
今日もまた、語りに語ってしまいました;;;;
。。。
昔から思っていたことですが「絵を教える」と「ガイド」は似ています。
違う道に迷い込まないよう、コッチですよ~・・・と、ガイドする。
押しつけでなく ♪
楽しく ♪
でもすべて受動的ではなく ♪
そんな風にガイドが出来たら、いいなぁ。。。
って、
いっつも思います~。。。