御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

歩くばかりがガイドじゃないさ~♪

2012-07-28 20:56:02 | ガイドさん?

友人「じ」からメールをもらったのは、まだ御蔵に居る時。

「ダメもとで聞くけど、28日のカルチャー代講頼めない?」

♪ 居ます居ま~す ♪

 

と、いうことで今日、某Y◯みうり文化日本画教室に行って参りました。

皆様にお会いするのは、実に半年ぶり。

おひさしぶりでございますm__m

以前から時々頼まれては代講していたので、顔見知り(っていうのかな?)な方々ばかりです ♪

 

横長のパネルに芥子の花を描こうとしている方。

ドクダミの葉の赤い色に惹かれて構図を考えている方。

半年前から模写を続けている方。

夜のハンゲショウ。

雨の花菖蒲。

可愛いフクロウ。

絹本に描きたい。

etc.....

 

ところで、

 

「日本画教室」というと、たいがいまず技術的なコトを教わります。

紙はコレ。

ドウサ(滲み止め)を引いて。

下塗りして。

最初は水干(天然の土、または胡粉や白土に染料を染め付けた微粒子の日本画絵具)。

骨描きはしっかりと。

etc....

 

まぁ、それはそれで良いのですが、しばらく続けていると、たいがいどなたもが、

「そうするものなんですよね?」と質問されます。

または、

「そうしなければイケナイんですよね?」「どのやりかたが合っているんですか?」    

 

う~~~ん。。。

 

自分の生徒さんなら何の躊躇もなく、

イケナイと、誰が決めたんですか?

誰の絵を誰が描くんですか?

ナニをどうしタイのですか?

などと、バシバシバシ聞き返してしまうところですが、

他の教室ということは、そこの教室の先生のモノ(?)なので、

いくら私が非常識でも、そこの先生の言うことのが正しい・・・ハズ。

だから答えに躊躇します。

 

しかし、

 

違うと思っていることは正と言えないワタシ;;;;

喋っているうちにどんどん地雷を踏んでいきます。

 

驚かれる生徒さんたち。

 

ひとりと話していたのに、いつのまにか皆さんの耳がダンボになっています。

あちこちから質問が飛んできます。

もー、止まりません。

 

いつまで初歩を踏襲し続けるのか?

作者はだれなのか?

なにを描きたいのか?

 

今日もまた、語りに語ってしまいました;;;;

 

。。。

 

昔から思っていたことですが「絵を教える」と「ガイド」は似ています。

違う道に迷い込まないよう、コッチですよ~・・・と、ガイドする。

 

押しつけでなく ♪

楽しく ♪

でもすべて受動的ではなく ♪

 

そんな風にガイドが出来たら、いいなぁ。。。

                        って、

 

            いっつも思います~。。。

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