山ガイド安全講習会がありました。
講師は富士山登山学校「ご」の「こ」先生。
里の観光案内所で簡単な紹介をした後、南郷コースで実地講習が行われました。
まず山に入る前に、
・準備運動はしているか?
・参加者の体調チェックはしているか?
・参加者の意識をルートに向けさせているか?
などが必要とされ、実際にコースを歩き始めました。
「一方的に危険箇所を注意するのではなく、いつも歩いている皆さんが教えて下さい」
と、おっしゃる「こ」先生。
途中の道であれやこれや、参加者からの声が飛び交います。
・・・賑やかです;^^
キノコがあれば写真を撮りまくり、
川や穴があれば注意事項を伝える、参加者。
時々立ち止まっては注意点や問題意識を更新(?)して下さりながら、
上下左右を眺め、オオタニワタリや木々の緑、倒木に感動される「こ」先生。
講習会ながら、いつもよりなんだか楽しかったような気がするのは、
私の気のせいだったのでしょうか?
・装備の必要性
・大きな声で話す
・声掛け
・参加者の責任感を喚起する
・ひとつひとつを丁寧に伝える
・安心感を与えられるだけ与える
・親切と医療行為の境目
座学のみでない、こういう講習会は、言葉にできない印象を残してくれます。
その良い印象を忘れないように、
そして、
その印象をそのまま参加者に手渡す。
そんなことが出来たなら、
私が楽しく印象深かったように、
誰かもきっと、同じように感じてくれるに違いない。
そんな風に思いました ♪
そんなガイドがしたいなぁ・・・と、思いましたとさのさのさ ♪