毎年、某鎌倉の光明寺さんでは桜の季節と蓮の季節に呈茶会が催されています。
旧友「く」の「か」先生社中総出でお手伝いをされる、この呈茶会。
今回は「観蓮会」。
今年はギリギリ間に合ったので、ちょこっと行って参りました。
ウチを出て、長谷観音方面に歩き、海っぺリを斜めに東に突っ切る感じで・・・、
ゆっくり歩いて、光明寺さんには小一時間で到着。
あいにくの雨ですが、人も少なく、濡れた山門がどっしりと建っています。
濃い桃色の小振りな蓮の花が、小堀遠州作という庭の池に咲いていました。
光明寺さんの池に或るのは「大賀ハス」、八幡宮のものとはちょっと違います。
昭和20年代に千葉で発見されたという蓮の実から発芽した、という、二千年前の蓮の苗が、
なぜ?光明寺さんにあるのか?は、存じませんが、
お釈迦さまと縁の深い蓮の花は、そういえば、神社よりお寺に似合うように思います。
さて、山を利用した庭の中腹に六角堂が建っていて、
呈茶会は其処で催されていました。
お久しぶりでございますm__m
「夏祭り」と銘された涼しげなお菓子と美味しいお茶と、
「か」先生の透き通るような声でもてなしていただいた後、
「く」とは25日の某鎌倉の花火大会の約束を堅く交わし、
六角堂の二階からお庭を見渡し、
久々の鎌倉。。。また、ゆっくり歩いて帰りました。