今日も穏やかなよい一日でした。八島ヶ池も空の色を映して真っ青です。冬に何度かこのポイントから池を見下ろしました。今日の湿原は冬に見たときよりも大きく感じました。なぜ?
冬は一面銀世界で空気もとても冷たく、気持ちも体もちぢこまってしまうような感じでしたが、最近はそんなことはありません。空気もあたたかなので気持ちが外を向いているのがよくわかります。
そんな気持ちだったので湿原も大きく見えたのかもしれません。人のこころと風景の見え方は大きく関係がありそうですね。
まだ葉が出ていないのでミズナラの林の中もまだまだ明るいのです。
下草も生えていません。去年の落ち葉がまだカサカサと落ちています。この落ち葉は季節が進むにつれて目立たなくなってきます。早く植物が生い茂って目立たなくなればいいのにー??いやいや、この落ち葉があるからある生き物の存在が身近に感じられるのです。
その生き物とは、
キジくん。
この時期キジはあちこち歩き回っています。
落ち葉があるおかげでその足跡がよーく聞こえるのです。
カサカサ・・・パキッ・・・カサカサ・・・
よく聞こえるといっても木道をガンガン歩いていたら気づきません。すこし足を止めて回りに集中してみましょう。
落ち葉の上を歩く音が聞こえたら、キジです。
派手なオス、地味なメス両方に会えるかもしれません。
春は出会いの季節です^^。周りの気配を感じて素敵な出会いをしてください♪
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