電柱にツバメがとまっています。
街中では見慣れた光景ですが、八島湿原ではそうでもないのです。
毎年この時期にしかこの光景は見られません。
街中でツバメが普通に見られ始めるころ、八島湿原にはほとんどツバメはやってきません。それが、8月に入り秋風が吹き始めるころだんだんと姿を現してきます。
そしてこの時期、八島湿原駐車場の上空をひゅんひゅん飛び回るのです。
お目当てはおそらく小さな羽虫。ツバメが飛び交う中よく目を凝らして見ると小さな小さな虫が飛んでいるのがわかります。
よく見るとイワツバメ(だと思います)やアマツバメも混じっています。みんなそれぞれ飛び方やシルエットに特徴があります。でも入り乱れて飛んでいるので慣れていないと少々難しいです。(見つけるとわりとうれしい)
イワツバメ、アマツバメも小さな虫を追って飛び回ります。トンボも虫を追います。
観察不足で決定的な場面は見ていませんが、トンボを食べるツバメもいるでしょう。
渡りの季節を前にたくさん食べておこうとしているのかもしれません。
人間にとってはただの8月の終わり、初秋の八島湿原。
でもツバメたちにとっては一大猟期、八島湿原は大事な猟場ということでしょうか。ツバメたちもそう心得てここまで飛んできているのでしょう。
この光景はあと数日見られるはずです。もう少し観察します。
ま
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