盛夏に比べれば種数はぐんと少なくなりましたが、八島湿原の周りでは秋の花々の見事な群生を見ることができます。
タムラソウ(紫)、ワレモコウ(海老赤?)ハンゴンソウ(黄)アキノキリンソウ(黄)イタドリ(白)
これでもかというくらい(言い過ぎ?)咲いています。見ごたえ◎
写真は広場から御射山方面に10~15分くら歩いたところ。鎌ヶ池方面へ歩くと若干違う植物が見られます。以前も紹介しましたがアサマフウロはかなりきれいですね。ハクサンフウロもまだみられます。マツムシソウもそちら方面です。鎌ヶ池と御射山間の砂利道はまた違った雰囲気です。
同じ八島湿原地域でも場所によって見られる植物が違うのは面白いところです。きっと風の当たり方や土の種類、栄養の状態、日の当たり具合などなどなどなど、いろんなことが影響しているのでしょう。ここはこの植物にとってどんな場所なのかな?こういう環境だから今この植物が生えているのかな?などど想像しながら歩くのもいいですね。
木道の周りだけでなく、現在湿原のど真ん中にもたくさんお花が咲いているのを見ることができます。
この白い点々はイワショウブです。詳しい写真がなくてすみません。気になる人は調べてください。
よくワタスゲですか?と聞かれますが、違います。ワタスゲはもっと早い時期に見られます。
イワショウブは2013年の開山バッジに描かれています。ビジターセンターで購入できますので、記念におひとついかがですか?あ、そういえば2014年のバッジはワレモコウでした。今本当にたくさん咲いています。2011年のヤマラッキョウはきっともうすぐ咲きます。
よろしければ、ぜひ。
ちなみに2015年はサクラスミレでした。こちらは来年の5月に会えます。
***おまけ***
出会う機会が増えてきましたー^^
キアゲハの幼虫です。今旬の生き物です。怖がらないでくださいね^^。彼らは何もしません。
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