みやぎ野菜ソムリエの会

会員同士の相互交流と情報発信を目指し、各種勉強会、産地の視察研修等を自主的に行っていく野菜ソムリエ会員のコミュニティです

宮城県のべジプラスを学ぼう

2019-03-04 15:07:53 | 食育部会のブログ

去る2月23日(土)宮城県の取り組みであるベジプラスについて、宮城県食育推進会議委員で活躍中の食育部会会員でもある大坪律子さんからお話を伺いました。

野菜摂取量350gの中にイモ類は入っていないので注意してくださいね~食品としての分類であればイモ類で穀類ではありませんが穀物に準ずる主食となる農産物になり野菜とは一線を画します。

シニア層と比較してみると若い世代は野菜の摂取量が足りていないことがわかります。

20代~の若い世代では果物の摂取量が少ない。要因の一つには高値であることで嗜好品となっているようです。

食事の欠食率20代~40代が非常に多く、必然的に野菜の摂取量も少なくなってしまっている。

乳幼児期の欠食率も意外と多いことにびっくりですが、共働き世帯が増加し夜更かし朝寝坊の乳幼児の増加が原因かもしれませんね

 ナトカリ比聞いた事ありますか??これからはナトカリ比の時代です。

野菜を摂ろう       塩分を減らそう

野菜に含まれているカリウムによってナトリウム(塩分)は体外へ排出されるので、食塩を控えることだけが高血圧を予防するわけではありません。ナトリウム(塩分)とカリウムのバランスが大事なのです 

それがナトカリ比

バランスよく摂取して健康に過ごしたいですね

自治体によってはナトカリを推進しているところもあるそうで、宮城県では登米市でナトカリ推進中だそうです。

登米市のHPから見ることができますのでアクセスしてみてください。

お勉強の後は待望のランチ

前菜。。。。かぶカップ温野菜

               

 サラダ(春菊と伝統白菜のサラダ・コチュジャンドレッシング)

若返りの玉手箱(炒り大豆おこわ・曲がりネギの板麩巻揚げ・菜の花の磯チーズ焼き・ブロッコリーの玉子とうふ・高野豆腐・

白菜の信田巻き・シイタケ・つぼみ菜)

 お汁(ミヤギシロメ大豆を使った呉汁)

デザート(きな粉プリン黒蜜をかけて)

 

 

この勉強会で知ったナトカリ比は今後広がりを見せていく健康事業となりそうですね。皆さんも今日からナトカリ比を少しだけ意識して生活してみてはいかがでしょうか。

※加工食品の食塩の算出方法      Na(mg)×2,54÷1,000

 律子さんお疲れさまでした。またホットな情報をお聞かせください。有難うございました。

新品種 よつぼしイチゴ

(庄子みつ子さんより新品種のご紹介がありました。)

我が国2番目のイチゴ種子繁殖型品種で、実用利用される品種としては初になります。種子繁殖であるため、病害虫の親子間伝染を回避し、抜群の増殖率で、優れた種苗を効率よく得ることがでる。
「よつぼしという名前は、「甘味」「酸味」「風味」「美味しい」4拍子揃って四つ星級であること。また4機関が共同で開発した期待の品種という意味も含まれているそうです。

店頭での販売はされていないそうですが、仙台泉区松森にある一苺一笑(いちごいちえ)松森農場内で購入可能です。こちらの施設では、いちご狩りもできますので、是非ご利用くださいませ

とっても美味しいイチゴでした。庄子さん有難うございました。

 [一苺一笑松森農場]
宮城県仙台市泉区松森字城前157-1

 

Photo・Rep 食育部会 三原けい子

 

 

 

 

 

 

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