10月1日(水) 気仙沼市水梨小学校で食育授業が行われました。このイベントは、みやぎ野菜ソムリエの会役員で気仙沼出身の中里梨絵さんの取り計らいによって実現できました。全校児童28名と保護者、それに祖父母のみなさんの総勢80名弱が集い、盛りだくさんのイベントを楽しんでいただくことが出来ました。前編では、恒例の「笑顔のチョコベジ」で野菜嫌いをなくす取り組みと、目方でドンや枝豆つかみ親子三代リレーなどのゲームの様子を報告致します。最後に事前の打ち合わせでお世話になりました、三浦さま、水梨小学校の校長先生始め教職員の皆様、関係者の皆様のご協力により無事終了しました事を感謝申し上げます。 ありがとうございました。
全員集合!
食育授業開始前に記念写真の撮影です。
みなさん、思い思いのポーズ、
個性派がたくさんいそうですね!
いよいよスタート
水梨小学校の児童と保護者、祖父母の皆さんは同じテーブルに着き、なごやかな雰囲気の中、
チョコベジの始まりです。
本日のチョコベジの野菜は、ダイコン、ニンジン、ピーマン、トマト、ジャガイモです。
今回はピーマンの切り方を縦切りと横切りの2パターンにし、味、香り、食感の違いを感じていただきます。
全員で“いただきます”をすると、恐る恐る野菜にチョコを付ける児童やおじいちゃん…おばあちゃん。
「あれー!ニンジン食べられた」
「ピーマンの縦切りは苦くないよー」
などと会話も弾み笑顔になっていました。
会員の只浦さんが育てたジャガイモは大人気でしたね!
“笑顔のチョコベジ”は今日も私を笑顔にさせてくれました。
楽しい食育授業でした・
文・中川牧子
保護者の質問に答える大宮会長と成田さん
先生と中里さんも笑顔でチョコベジの説明をしています。
校長先生も「笑顔のチョコベジ」試食中!
野菜ソムリエのみなさんが集まり感想を聴いています。
児童が「笑顔のチョコベジ」の感想を発表!
TVカメラの前でチョット緊張しています。
「苦手だったピーマンやニンジンが食べられるようになりました」との感想に一同拍手でお祝いしています。
今回もたくさんの収穫のある「笑顔のチョコベジ」でした。
児童の皆さんも初体験に戸惑いながらも、最後は笑顔で終了です。
次のイベントは「目方でドン」
健康日本21で推奨される一日の野菜摂取量 350gを勘で当てるゲームです。
6つの班に分かれて競い合います。
親子三代で野菜の組み合わせを考えています。
早速、持ってきた班がありました。
何と!350gピッタリがでました!
児童も思わずピースです。
次は「枝豆つかみ親子三代リレー」ゲームです。
茹でておいた枝豆を箸でつかみ隣の皿に移し替えるゲームです。
脳の活性化に効果があるとか。
児童5名と保護者祖父母3名で34粒の枝豆を移し替えます。
よ~~~い、 始め!
児童の皆さん、器用に移し替えていますね~~~
もう少しで終了です。
できた~~~、グループのみんなが手を挙げて歓声が沸き起こります。
できた~~~、みんなが手を挙げて歓声が沸き起こります。
結果を先生が黒板に書きました。
あるグループでは、おばあちゃんが、二粒一度に箸で掴んで移し替えたそうです。
みんなは、おばあちゃんの凄技に感激。 大拍手が起こったそうです。
みんな、頑張りました。
児童からは「笑顔のチョコベジ」で苦手だったピーマンなどが食べられたとの感想をいただきました。
また、目方でドンや枝豆つかみ親子三代リレーも楽しかったとの感想をいただきました。
これで前半終了です。
後編では、みやぎ野菜ソムリエの会 大宮会長と石館副会長の「爆笑納得食育授業」 おやさいクイズと
会員荒井真澄さんの食育紙芝居と果物にまつわる歌での大合唱の様子を報告致します。