みやぎ野菜ソムリエの会

会員同士の相互交流と情報発信を目指し、各種勉強会、産地の視察研修等を自主的に行っていく野菜ソムリエ会員のコミュニティです

わくわく涌谷で魅力発見ツアー!『花ニラ・小ねぎ物語』報告(小ねぎ編)

2017-08-09 10:56:18 | 産地交流部会のブログ

さてさて、お楽しみランチです

涌谷町のフランス料理専門店 Beauvilliers(ボーヴィリエ)。涌谷町の自然農園で育てられたこだわり野菜とシェフによって選び抜かれた食材とのコラボレーションが楽しめるお店当日はツア特別メニューランチ

午前に見学したいとうファームさん、午後にお邪魔する氏家農場さんの野菜が使われています

デザートのジェラードにも小ネギが(2段目中央)

食材はもちろん、調味料、食後のコーヒーにもシェフのこだわりと愛情を感じる料理に参加者も生産者のみなさんも大満足です

午後の見学の最初は氏家農場さんの『自然栽培圃場』の見学です

 

自然栽培のご苦労や、栽培の工夫など、お話を伺いました。

先ほどののサラダのトマト、赤、黄、緑のトマトはこちらの農場のトマトでした

私たちも早速、その場で収穫させていただき、味見!味が濃くてしっかり!その味に驚きです

大豆の根粒菌を栄養源にしているそうです。

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次は氏家農場さんの小ネギの圃場へ。いくつもあるハウスの間をぬけていくと、作業場所の一角に到着。

社長の氏家さんに作業について説明いただきました。

収穫してきた小ネギの洗浄を洗い方を見学。ラインを通っていくと水と風圧できれいな小ネギに。

袋詰めも機械を通します。

あっと言う間に袋詰め完成です

氏家農場さんは小ネギ、水菜、青ネギを土耕栽培で生産、出荷しています。

そのため、土づくりを大切にしています。また安心安全証明するためにJGAPも取得済みです。

会員でもあり、生産者でもある、氏家農場の氏家敦子さんのコメントです。

『涌谷町は小ねぎの産地ですが、隣町の方でもそれを知らない方もいます。
涌谷町で生産された小ねぎは『仙台小ねぎ』として出荷されているので、無理もありません
氏家農場では自社ブランドとして販売していて、パッケージには宮城県涌谷町産とわかるように表示しています
それから,小ねぎは調整作業にとても手間がかかります。
規格も太さや長さによって、A品でも3つあります。
今回はそういった部分も見ていただいて、小ねぎに興味を持ってもらい、涌谷の魅力も伝わっていればいいなと思います。』

今回お会いした涌谷の生産者のみなさんは、『涌谷愛』をもち、野菜のよさを伝えようとしていることが、強く伝わってきました。とっても素敵なみなさんでした

今回のツアーは涌谷町のみなさん始め、多くの皆さまにご協力いただきました。ありがとうございました

(産地交流部会 文:渡辺 真紀/ イベント企画担当:丹治奈緒子、氏家敦子)

参加者:コミュニティ会員 11名、涌谷町町役場、生産者のみなさん8名

 

 

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