令和5年5月14日、みやぎ野菜ソムリエの会第16回通常総会
(会員60名、出席者27名、委任状28名)が開催されました。
(仙台市中小企業活性化センター AER6階 セミナールーム1)
事務局より議案審議の報告があり(2022年度活動・決算・監査報告、2023年度活動計画・予算(案))
議長の関口さんのもとサクサクと総会は進行し
出席者の拍手をもって承認されました。
その他髙橋会長より
今年度の野菜の日のイベントとして8/26(土)栗原市民まつりへの参加決定の報告がありました。
また役員にお手伝い頂けることになりました佐藤 雄二さんのご紹介がありました。
佐藤様決意表明ありがとうございました!!👏👏
その後、部会顔合わせとなり、総会ならではの活発な意見交換が行われました。
産地部会、食育部会の活動計画が発表され今後の活動が楽しみです!
第二部の講演会は及川文男氏の
「皆さんの集合写真を撮りましょう!」からスタートしました。
「顔晴れ塩竃」という会社で藻塩作りをされていて、
晴れ晴れしい顔でお付き合いをしましょうとご挨拶を頂き、
皆さん最高の笑顔ではいチーズ!✌「晴れ晴れ」していますね。
講演は塩竃の地名の由来から、
なぜ3000年前に塩作りがなされたのか、
なぜ塩竃で塩が作られたのか。
などなどふしぎ発見の連続でした。
野菜を食べるようになったのはいつ頃から?
3000年前?ということは・・・
なぞがだんだん解けていき、青物🥬を食べることにより
塩分が必要となった事。生きて行く為に塩が必要だったいう事。
人間の身体は塩なくしては生きていけない事。
動物も野菜も・・・すべて。(納得です👌)
さて次は試食タイム
こちらは及川様の100%の藻塩につけた5年物の梅干しです。
常温でずぅーと置いても大丈夫なのが梅干しだそうです。
しょっぱいけど甘味がありました。
またきゅうり🥒に藻塩をつけて試食。
食塩の塩辛い刺激は全然ありません。最後甘味が残ります。
ふわっと・・・
藻塩の作り方は3%の海水を16時間大窯で煮詰めて30%になった物を別の窯に移して1~2時間煮て藻塩が出来るそうです。
こちらは16時間煮た後にポーンと出てきたというひとつの塩の結晶です。
大きいですね。はじめて見ました👀
最後に藻塩作りで一番大切にしている事は何ですか。
司会の中川さんからの質問に即答されました。
「美味しく作る事」これが一番ですと。
たしかに私たちの食卓にも大切な事ですね。「美味しく作る😊」
この度の講演会は塩竃を知ると共に藻塩の深~いお話でした。
及川文男様貴重なお話ありがとうございました。
今年度の総会は多数の会員のみなさまにご出席いただき晴れ晴れとした顔で良いスタートが切れました。
みなさま今年の野菜の日のイベントは8/26ですよ~
みなさまのご参加をお待ちしております。
記事:畠中 写真:大宮、内海