天気は良かったけど、寒い日でした。印象をちょっとだけ。 . . . 本文を読む
「刈萱桑門筑紫いえづと(かるかやどうしんつくし)」と「新口村(にのくちむら)」を観てきたんだけど、「刈萱~」の「宮守酒」って、宗十郎がやってた「いもり酒」なんですね。歌舞伎でもあんまりやんないから、パンフを読んで気づきました。すいませんね、勉強不足で。というわけで、簡単に。 . . . 本文を読む
フランスで勲章をもらうなど、世界が認めた日本の芸能、文楽。そして、その頂点に立つ存在であり、自身が歴史に残る大夫で、なおかつ87歳の高齢にして至芸を聞かせ続ける稀有の人間国宝・竹本住大夫。そんな住大夫師が脳梗塞で倒れるとは!これは、ハッキリいうけど、橋下、あんたのせいだよ!かつて、巨人の優勝祝勝会に呼ばれた昭和の名人・五代目古今亭志ん生が、誰も聞く気のない会場で落語をやらされた結果、脳梗塞で倒れて以来の、文化に対する暴挙、冒涜です!橋下の発言⇒「心からお見舞い申し上げます。文楽協会の一件で、心身ともに多大なご負担をおかけしたことも要因になったのではないかと案じております」って、こんな上っ面の言葉、心の底から反吐が出ます。全国の住大夫ファン、文楽ファン、怒りの声を上げましょう!わたしは本気で怒っています! . . . 本文を読む
観に行けなかったことが返す返すも残念。「曽根崎心中」の復元公演(という言い方でよいのかしら?)の製作過程ドキュメントなんですが、杉本氏って凄い人なんだと感心しましたよ。平成の武智鉄二?とにかく、立派です! . . . 本文を読む
赤川次郎が文楽好きだというのは、一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、このひと、なかなか本格派なんですよね~。で、この本は、演目に関するエッセイと文楽関係者とのインタビューに加えて、赤川次郎の書き下ろし短編付きという一冊。写真も入っているんですが、わたし、初めて赤川次郎の顔を見ました!ただ、その感想は差し控えたいと思いますが・・・。 . . . 本文を読む
大阪には何度も来ているのに、いつも舞台を観て日帰りだったので、観光らしい観光ってしたことがなかったんですよ。なので、今回はささやかながら「観光」してみました!で、文楽にかかわりが深い三か所へ行ってみたのですが…。 . . . 本文を読む
今月の文楽公演のパンフレットに仁左衛門が寄稿しているのですが、映画『必殺!』シリーズの一本目に人形遣いの仕事人として出演してるんですってね!しかも、映画で実際に人形を遣っているのは、吉田蓑助師匠!左遣いが今の桐竹勘十郎!これは!と思って、DVD見ちゃいましたよ! . . . 本文を読む
溝口健二監督の映画『近松物語』の原作として知られる、「大経師昔暦(おさん茂兵衛)」。歌舞伎でもあまりやらないし、文楽でも・・・。ということを考えると、なぜ、溝口が近松の数ある作品のうちでコレを選んだのか、なかなかの謎だって気もしますが、まずは舞台の感想を書きましょう。さて・・・。 . . . 本文を読む