「大島渚監督4年半ぶり公の場」という記事を読んで感じたのは、かつて映画監督協会会長でもあった大島渚の「映画監督」としての部分が、永らく語られていないなァということ。といっても、へそ曲がりのわたしが『戦メリ』だの『愛のコリーダ』だの『青春残酷物語』について書くわけありませんけどね…。あえて乱暴に大島作品の特徴を言えば、「絶対に家族で観れない映画」ってことかな。その点が小津、黒澤なんかと決定的に違いま . . . 本文を読む
今年もはや2ヶ月を過ぎようとしてますが、2月がちょっと短いのって何だかせわしなくないですか?これには、2月がもともと一年の終わりだったという事情もあるのですが、このことに加えて、権力者のワガママっていうのも関係あるわけなんですよね。
もともと一年は10ヶ月だったのですが、皇帝ジュリアス・シーザーが12ヶ月のユリウス暦を採用して、自分の名前からとった7月(July)を入れ、8番目の月の名称をその後 . . . 本文を読む