切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

三國連太郎の本にも出てきた、市川崑と有馬稲子の話。

2011-11-17 23:59:59 | アメリカの夜(映画日記)
まだ読みかけの本なんだけど、佐野眞一による三國連太郎の本で、市川崑と有馬稲子の不倫の話が出てくるんですよね。もうこの話題、OKになっちゃった感じなんだなと。まあ、日経の「私の履歴書」で有馬稲子が市川崑の酷い男ぶりを書いちゃったから、当然といえば当然なんだけど。

日経に連載されているころは、毎日が楽しみだった有馬稲子の記事。なにしろ、市川崑といえば奥さんで脚本家の和田夏十との「おしどり夫婦」ぶりが有名だったので、へえ~と思った人も多いはず。そして、市川崑に嫌気がさして当時の中村錦之助と結婚したくだりなんか、文章としても爽快感があって、わたしはなんか感動しましたもの!あれは是非そのまま本にしてもらいたいものです!

で、この話、三國連太郎の本の『ビルマの竪琴』のくだりに出てきます。そして、市川崑が東宝時代に撮った『愛人』という有馬稲子も出ている映画(!)についても触れられていて、わたし観たくなってしまいました(残念ながら未見。)。

しかし、有馬稲子って、今は高齢者施設に入っているんだとか。ちょっと心配だけど、いつまでもお元気でと言いたいナ!

というわけで、つまんないゴシップネタでしたかね?

(過去の関連記事)
・日経「私の履歴書」、有馬稲子の怨念
・十月 新橋演舞場 昼の部(「義賢最期」「京人形」「一心太助」)*劇評の中で触れています。
・沢尻エリカ離婚。(このネタでも触れてしまった!)

怪優伝――三國連太郎・死ぬまで演じつづけること
クリエーター情報なし
講談社
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ジョニ・ミッチェルの肖像... | トップ | 惜敗ドランゴンズ。さらば、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカの夜(映画日記)」カテゴリの最新記事