今回の西武鉄道株問題の報道を見ていると、いつの間にやら話題の中心が「堤一家物語」に変わってしまっている印象。(これはこれでそれなりに面白かったりするので困るんだが・・・。)本当はそういう問題じゃあないんじゃないですかね?
ことの発端は、株券のぺ-パーレス化。見方を変えれば、ペーパーレス化がなければ日本の証券市場は虚偽記載天国だったのではという疑いが残る。つまり、日本の証券市場は本当に「市場」だったのかってこと。
そもそも、堤康次郎の相続税対策を指南したのは時の首相・池田勇人(大蔵OBで主税局長を歴任!)だといわれているし、話題は違うがニッポン放送株の時間外取引をきっかけに「時間外取引」規制に向かった政治家のすばやい行動力は一体なんなのか?(一向に進まない年金問題やキャッシュカードの不正利用に対する補償問題とはまるっきり違う行動力。)
要するに何が言いたいかというと、日本の証券業界や金融行政なんて、「ヤラセ博打」だったっていう気がしてくるってこと。西武鉄道株のやり口なんかマスコミだって前から知ってたわけでしょう?
というわけで、「堤家の家憲」より「IT化と透明性」っていうのが、今日的テーマだと私は思うんですけどね~。
名義偽装、大丈夫か?西武・コクドが発覚対策の勉強会 (読売新聞) - goo ニュース
ことの発端は、株券のぺ-パーレス化。見方を変えれば、ペーパーレス化がなければ日本の証券市場は虚偽記載天国だったのではという疑いが残る。つまり、日本の証券市場は本当に「市場」だったのかってこと。
そもそも、堤康次郎の相続税対策を指南したのは時の首相・池田勇人(大蔵OBで主税局長を歴任!)だといわれているし、話題は違うがニッポン放送株の時間外取引をきっかけに「時間外取引」規制に向かった政治家のすばやい行動力は一体なんなのか?(一向に進まない年金問題やキャッシュカードの不正利用に対する補償問題とはまるっきり違う行動力。)
要するに何が言いたいかというと、日本の証券業界や金融行政なんて、「ヤラセ博打」だったっていう気がしてくるってこと。西武鉄道株のやり口なんかマスコミだって前から知ってたわけでしょう?
というわけで、「堤家の家憲」より「IT化と透明性」っていうのが、今日的テーマだと私は思うんですけどね~。
名義偽装、大丈夫か?西武・コクドが発覚対策の勉強会 (読売新聞) - goo ニュース
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