Amazonプライムビデオのこと。

じつはAmazonヘビーユーザ故にプライム会員なので、今回のプライムビデオも利用できるんですが、んんん・・・。ということで、雑感。

９月末に始まったばかりのサービスだし、他の映像配信サービスと比較してどうかという問題もあるんでしょうが、とりあえずはこのサービスに限定しての感想っ。

レンタル店で100円で借りられるコンテンツばかりかなと。あるいは、NHK―BSで放送済みとか、よく放送しているコンテンツばかりだなというのが率直な感想。

わたしは観ないので何とも言えないんだけど、AKBがらみだとオリジナルコンテンツもあるらしいんですが、そういうのはコアな方々だけのものでしょう。

また、周知のとおり、DVD販売で圧倒的なシェアを占めるAmazon故に、マーケットが分かっていると分析する評論家もいるみたいだけど、それはちと甘い。わたし自身がそうだからある程度断言できますが、DVD購買層は特異人種ですから、マスの嗜好性とはかなり違いますよ。DVDを販売とレンタルの客層がパラレルだと思ったら、結構見誤りますね。しつこく買っている人たちが買い続けるし、レンタルはカップルやファミリー層も吸引しているわけですからね。

また、テレビ各局が、自社番組の初回無料配信を行っているだけに、鮮度のあるコンテンツはコンテンツホルダーであるテレビ局の独占状態のまま。あっても、二次利用以降の扱いじゃないでしょうか、ネ。

で、個人的な趣味でいうと、大映映画が結構出ているなというのと、大手映画会社はNHK－BSで放送するようなメジャー旧作ばかり。「キューポラのある街」とか、このサービスでわざわざ見る人いるのかな～という疑問は残る。旧作の好きな人って、録画しまくっている層ですからね～。未DVDコンテンツでも出てこないことには、希少価値はないですね。あるいは、まだ観たことのない層を狙うのか？それなら、影響力のあるナビゲーター（たとえば、マツコとか？）でも出てこないことには、旧作映画は単なる棚の陳列物かなという気も・・・。

というわけで、しばらく様子見ですね。