今年の初芝居は浅草から。夜の部の観劇だったんで、先に浅草寺に御参りしてからなんて考えていたんだけど、案の定、大混雑で御参りできず、終演後はもちろん、浅草寺は閉まっていたんで、毎年恒例の浅草寺裏観音初詣は持ち越しになりました。が、初芝居は充実してましたね~。というわけで、簡単に印象だけ。
最初が愛之助&壱太郎の「毛谷村」。愛之助は無難で安定感のある六助。女形の難役であるお園の壱太郎は、その若さを考えれば上出来。凛とした雰囲気にほどほどの色気もあり、初役(?)としてはたいしたものじゃないですかね。十年位前の猿之助(当時亀治郎)を思い出した。
次は、海老蔵の「勧進帳」。筋書きによれば、父團十郎に教わり直したとのことだけど、それだけのことはありましたね~。前回の評判の悪かった、目玉を剥いた獣のような弁慶から、ちゃんとした智者の弁慶になった。十一代目團十郎というより、七代目幸四郎のモノクロ映像を思い出しましたね~。
そして、愛之助の富樫が出色の出来。近年の若手の富樫では一番じゃないのかな~。引き締まった舞台でした。
というわけで、ちゃんとした感想は今月中に書きます。もっとも、自分にプレッシャーをかけるためにいっているんですが(笑)!
最初が愛之助&壱太郎の「毛谷村」。愛之助は無難で安定感のある六助。女形の難役であるお園の壱太郎は、その若さを考えれば上出来。凛とした雰囲気にほどほどの色気もあり、初役(?)としてはたいしたものじゃないですかね。十年位前の猿之助(当時亀治郎)を思い出した。
次は、海老蔵の「勧進帳」。筋書きによれば、父團十郎に教わり直したとのことだけど、それだけのことはありましたね~。前回の評判の悪かった、目玉を剥いた獣のような弁慶から、ちゃんとした智者の弁慶になった。十一代目團十郎というより、七代目幸四郎のモノクロ映像を思い出しましたね~。
そして、愛之助の富樫が出色の出来。近年の若手の富樫では一番じゃないのかな~。引き締まった舞台でした。
というわけで、ちゃんとした感想は今月中に書きます。もっとも、自分にプレッシャーをかけるためにいっているんですが(笑)!
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