正気の沙汰とは思えない、葬送曲ランキング！

ちょっと前の話題なんだけど、団塊の世代の希望する葬送曲で「イエスタデイ」が一位になったそうだ。（以下、「川の流れのように」「マイ・ウェイ」）でも、ビートルズと葬式って合うのかな？

で、これまた最近知ったんだけど、推理作家アガサ・クリスティは生前エルガーが好きで、葬送曲にはエニグマ変奏曲の「ニムロッド」をかけてほしいと遺言したという。確かに、エルガーなら安らかに眠れそうかな…。

でも最近のイギリス人やヨーロッパの人たちって感性が違うようで、彼らの葬送曲ランキングは以下の通り。

＜お葬式で流したい曲ベスト10／UK版＞

１．ロビー・ウィリアムス「Angels」
２．フランク・シナトラ「My Way」
３．モンティ・パイソン「Always Look On The Bright Side Of Love」
４．レッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven」
５．クィーン「Who Wants To Live Forever」
６．グリーン・デイ「Good Riddance (Time Of Your Life）」
７．R.E.M.「Everybody Knows」
８．オアシス「Live Forever」
９．ベット・ミドラー「Wind Beneath My Wings」
10．ロイヤル・スコットランド騎馬隊「Amazing Grace」


＜お葬式で流したい曲ベスト10／ヨーロッパ版＞

１．クィーン「The Show Must Go On」
２．レッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven」
３．AC/DC「Highway To Hell」
４．フランク・シナトラ「My Way」
５．モーツァルト「鎮魂歌」
６．ロビー・ウィリアムス「Angels」
７．クィーン「Who Wnats To Live Forever」
８．ザ・ビートルズ「Let It Be」
９．メタリカ「Nothing Else Matters」
10．U２「With Or Without You」

なんか正気の沙汰じゃないと思いません？オアシスの「Live forever」なんて冗談みたいだし、「天国への階段」だとかクィーンていうのも頂けない。ましてやＡＣ/ＤＣって？！

因みに、
＞スウェーデン人はエリック・クラプトンの「Tears In Heaven」、ザ・スミスの「There Is A Light That Never Goes Out」などを選んだ。

っていうのはヘェ～って感じ。「There is a light ～」はわたしも好きだけど、葬送曲としてはどうかな？どっちかっていうと「Please please please」の方がいいかなって気もするけど…。でもスウェーデン人を見直したかな？

で、ちょっと気が早いけど、わたしの葬送曲。まあ、わたしの遺灰はセーヌ川かベニスの海に流してくれって身内には言ってあるけど、葬式はやってくれなくていいかな。（でも、遺族って香典欲しいんでしょうね。）

もしやるんなら、音楽なんかなくていいけど、「マイ・ウェイ」なんか流された日には堪らないものもあるので、一応選んでおこう。

シューマンの「子供の情景」のなかの「遠い国から」（だったっけ？）にして欲しいなあ。ヴィスコンティの映画「ルードヴィッヒ」に使われていたこの曲が好きなので。で、ピアノはやっぱり、アルゲリッチ！！じゃじゃ馬が好きなんです、わたし。

というわけで、＜わたしの遺言・その１＞でした！
でもこういうことをいってる人って、なかなか死なないんだろうけど…。

団塊男性、葬送曲はビートルズ＝4分の1「葬儀なくていい」

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