「本間税調会長、『一身上の都合』で辞任 首相も了承」という記事を読んで思うのは、前の記事でも書いたように、この問題を単なる個人のスキャンダル問題に矮小化しようとする政治家、官僚の姿勢。たとえ、妻と住んでいたとしたって、月三回程度の上京で、常駐ではない人物の公務員宿舎使用は違法行為だということと、この手の便宜を図ることを"慣習”としている官僚の姿勢が問題ではないですかね?(つまり、闇給与ですよ、これは!)
本間税調会長、「一身上の都合」で辞任 首相も了承(朝日新聞) - goo ニュース
だから、この手の特別待遇を許した財務省に処分が下らないのが不思議だし、塩崎長官の「首相の任命責任の問題ではない。官邸主導でやるという考え方に寸分の変更はない」という発言にみられるように、「首相は本間氏の愛人問題までは知らなかったのだからしょうがない」というような自民党のスタンスは論点をずらしているとしか思えない。
結局、政府の政策に関わる人間は、待遇であれ政策であれ恩恵を受けているわけで、本間氏が企業減税推進派だったことや、小泉時代の政府の審議委員に人材派遣業経営者が入っていることなんかの裏側を考えるべきなんじゃないかと思いますね。
本間税調会長、「一身上の都合」で辞任 首相も了承(朝日新聞) - goo ニュース
だから、この手の特別待遇を許した財務省に処分が下らないのが不思議だし、塩崎長官の「首相の任命責任の問題ではない。官邸主導でやるという考え方に寸分の変更はない」という発言にみられるように、「首相は本間氏の愛人問題までは知らなかったのだからしょうがない」というような自民党のスタンスは論点をずらしているとしか思えない。
結局、政府の政策に関わる人間は、待遇であれ政策であれ恩恵を受けているわけで、本間氏が企業減税推進派だったことや、小泉時代の政府の審議委員に人材派遣業経営者が入っていることなんかの裏側を考えるべきなんじゃないかと思いますね。
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