切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

ベーブ・ルースと朝青龍

2007-08-16 23:59:59 | TVピープル
最近たまたまベーブ・ルースのドキュメンタリー番組を見たんだけど、秘書に「請求書と娼婦からの手紙以外は全部捨てろ」と命令したというルースの豪快ぶりは、朝青龍どころじゃなかったんだなあなんて思いましたね。つまるところ、トップクラスのスポーツ選手って、いつの時代もこんなものなんじゃないのかな?

別に朝青龍に同情はしないし、もっと厳しい処分をという気もないけれど、所詮はスポーツ興行界の話であって、「相撲道」とか「分別」とかもっともらしい話が出るのはなんだかうざったい。

そもそも、朝青龍は本当に仮病だったのか(中田英の発言もこの話でしたよね。)、仮病だったとして単独犯行なのか、じつは親方公認だったのか、モンゴル大使館からの要請はどの程度のものだったのかなど、発端に関わる部分はイマイチ明確にならない一方、精神科医と親方の迷走で話はぐちゃぐちゃになってきた。

こういっちゃあ何ですが、いまさら日本人の大部分だって、「国技」なんて思えない状態で、清い話ばかりされても困るんですよ、相撲評論家やOB連中!

要は相撲も商売なんだし、マスコミや集客にベストな処分をすれば、OKなんじゃないですか?

どうせ、わたしは関心ないけれど…。

それと、「常識」だの「良識」だのを振りかざすマスコミ人士にいいたいのは、細木数子みたいな、非常識且つイリーガルな人間をゴールデンに出演させているくせに、偉そうなことをいえるのかということ。

(関連記事)
・古舘さん、あんたは報道辞めなさい!(細木VS古舘をめぐって)

たかだか納豆ぐらいの問題で放送倫理を言い出した政治家同様、たかが相撲じゃないっていうのが、わたしの率直な感想ですね。(結論が前の記事と一緒になっちゃったけど!)

PS:わたしの周囲のオジサンたちは、朝潮(高砂親方)は相撲も一本調子だったけど、親方としても、たいしたことないんだね、という声が…。そんな感じだったんですか?現役時代。
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