
NHKでやっていた「藤原紀香の離婚後初ドラマ(?)」をたまたま観て、俄然興味が湧いたので読んでみました。簡単に感想っ。
イラストレーターの妻の視点からうつ病になった夫(ツレ)を描いたマンガなんだけど、絵柄のほのぼの感もあって、リラックスして読めるんですよね。でも、現実的には大変だったはずなので、意識して「重く」してないということなのかもしれませんけれど…。
ところで、社会人になって初めてわかったことだけど、定年まで意欲を失わずに仕事を続けることって、ここ日本では大変なことなんじゃないですかね~。
というか、要するに「うつ病」の話が珍しくないっていう実感はありますよ、わたしのまわりでも、自分自身に置き換えても…。
で、そういう意味では、「ああ、なるほど!」って思える話が結構あって、個人的にはたいへん参考になりました。(うつ病のひとへの接し方が参考になる!)
また、純粋に作品的なことをいうと、描き手本人がうつだった吾妻ひでおのマンガの場合はよく考えると相当やばい状態を飄々と描いている一種の「こわさ」があったのだけど、このマンガは書き手がうつではなく、あくまで観察日記的な視点になっているので、「あぶない」感じがしないし、むしろ安心して読める。また、どこか「癒し」な読後感さえ残るんですよね~。
・以前書いた吾妻ひでおの本の感想
というわけで、うつ病って、花粉症に続く「国民病」みたいになりつつある…という気もするので、理解を深めるという意味で一読の価値アリ!
オススメです。
因みに、わたしは続編の『その後のツレがうつになりまして。』の方が面白かったです。でも二冊続けて読まないとダメですよ!
イラストレーターの妻の視点からうつ病になった夫(ツレ)を描いたマンガなんだけど、絵柄のほのぼの感もあって、リラックスして読めるんですよね。でも、現実的には大変だったはずなので、意識して「重く」してないということなのかもしれませんけれど…。
ところで、社会人になって初めてわかったことだけど、定年まで意欲を失わずに仕事を続けることって、ここ日本では大変なことなんじゃないですかね~。
というか、要するに「うつ病」の話が珍しくないっていう実感はありますよ、わたしのまわりでも、自分自身に置き換えても…。
で、そういう意味では、「ああ、なるほど!」って思える話が結構あって、個人的にはたいへん参考になりました。(うつ病のひとへの接し方が参考になる!)
また、純粋に作品的なことをいうと、描き手本人がうつだった吾妻ひでおのマンガの場合はよく考えると相当やばい状態を飄々と描いている一種の「こわさ」があったのだけど、このマンガは書き手がうつではなく、あくまで観察日記的な視点になっているので、「あぶない」感じがしないし、むしろ安心して読める。また、どこか「癒し」な読後感さえ残るんですよね~。
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