今年後半の国立劇場の歌舞伎はイマイチですね・・・。

国立劇場でチラシをもらってきたんですが、今年後半の国立劇場の歌舞伎ってなんだかぱっとしないなあ～。１０月は吉右衛門で「大老」、１１月は幸四郎で江戸川乱歩作品の歌舞伎化なんだってさ！去年の「合邦」みたいな路線がわたしの好みなんだけどね…。

吉右衛門の「大老」は北条秀司原作だそうですが、こういう重苦しそうな新歌舞伎はどうも苦手だなぁ～。


幸四郎の方は、乱歩の「人間豹」の歌舞伎脚色版で、幸四郎が演出もするんだとか…。でも、先日、幸四郎が演出した「生きている小平次」は、わたしは違うって思いましたよ。あれじゃあ、福助が大げさすぎて、喜劇みたいでしたからね…。

というわけで、今年後半は歌舞伎座に期待！松竹さん、お願いしますよ！！