去年に続いて一日ずれちゃったんですが、当ブログ「切られお富!」も開設より4周年を向かえることができました。いつも読んで戴いている方々、篤く御礼申し上げます。しかし、正直なところ、こんなに長く続くことになるとは思わなかったなあ~。これも、ひとえに皆様方のご支援の賜物。今後とも末永くご愛顧賜りますよう、お願い致します!さて、一昨年は「プロフィールの改定」、去年は「好きな映画100本」を開設記念記事にしたのですが、今回はどうしたものか・・・。というわけで、こんな感じにしてみました!
・一日遅れましたが、ブログ開設3周年記念 御礼!!
・御礼!本日、ブログ開設2周年記念&新プロフィール
・御礼!本日、ブログ開設一周年記念。
・本日より始めます。
「自分のことは語らない」というのが、このブログ開設当時のわたしなかの決め事だったんですが、いろんな記事を書くうちにポロポロ自分のことを語ってしまっていて、どうも誤解が生まれているようなんですよね~。
というわけで、若干ながら、わたし自身について語ってみます・・・。
①わたしと映画
このブログの記事にはたくさんの映画の話題が出てきます。
それも、最新の映画よりは古いものの方が圧倒的に多いせいで、「切られお富は、実はかなりの年配」という説もあるとかないとか・・・。
わたしが本気で映画を観るようになって軽く10年以上はたちますが、以前の東京には特徴のある名画座がたくさんありました。(今はだいぶ減っちゃいましたよね。)
中学生くらいからエスケープ癖のあったわたしには、2本立て、3本立ての名画座が金銭的にリーズナブルであったことに加えて、素直に映画自体にも感動することが多かった。
また、似たような<都内映画館・放浪者>みたいな方々(ちょっと、フェリーニの『青春群像』みたいな感じなんですけどね!)も当時はそれなりにいたりして、おかげさまでわたしもぐれずに青春時代を過ごすことが出来ました!
というようなわけで、孤独なシネフィル時代に溜めた映画のチラシやパンフはすべて保管してあるし、人格形成にも多大な影響があったということで、映画の話がついつい出てきてしまうというわけですね。ですから、古い映画を観ていても、そんなに年を取っているというわけでもないのです。納得していただけたでしょうか?
②わたしと音楽
これでもむかしは、高円寺で買ったロック系Tシャツにブラックジーンズなんて格好で学校に通ったこともあるくらいで、一応RO系のUKロックファンから始まり、山下達郎&ピーター・バラカンあたりのラジオの影響でブラックミュージックも好きだったし、バイト先で知り合った方からジャズを教わって妙にはまったりと、結構遍歴がありますね~。
このブログをはじめたくらいから、突然クラシックに転向。去年からは、特にオペラにはまって楽しく暮らしていますが、わたしがどうしても合わなかったの、アイドル歌手の類ですかね~。どうも、ミーハー的な心情からは遠い人間みたいなんです。
ただし、60年代アメリカのガール・グループなんかはとっても好きだったりするんですけどね…。
・“Musical Baton“に参加!(以前書いた好きな曲についての記事)
③わたしと歌舞伎
わたしの歌舞伎観劇歴って、じつは10年くらいでたいしたことがないのですが、歌舞伎にはまる前は落語ファンだったんですよね。(用事をサボっては、末広亭に行ったりして…。余一会とか。)
で、落語の芝居噺(たとえば、「淀五郎」とか「中村仲蔵」など)が結構好きだったので、歌舞伎に詳しくないと落語通になれないという思いから、歌舞伎に入れ込みだして、今は歌舞伎にずっぽりって感じなんですよ。
そんなわけで、落語狂&映画狂時代の方が古いということで、芝居の話にも映画が入り込んだり、落語が混じったりということになるんです。
ところで、歌舞伎座は女性客でいつも一杯ですが、落語の寄席って、わたしが行ってた頃は女性少数派って感じではありましたね~。といっても、そこそこくらいはいたりして、二つ目時代の柳家喬太郎、林家たい平、三遊亭新潟(現・白鳥)なんかは、女性にもとっても人気がありましたよ。
ただ、わたしが深夜寄席に通っていた頃は、女性落語家・桂小文さん(現・右團治さん)のシャイな呼び込み姿が大好きで、いつも応援してたなあ~。
(なんだか、歌舞伎じゃないくて、落語の話になっちゃった!!)
④わたしと読書
乱筆乱文なブログなので文章にこだわりなさそうに見えますが、好きな作家は森茉莉、岡本かの子にヴァージニア・ウルフやキャサリン・アン・ポーター、カポーティというわけで、ほんとうは流麗な文章が好きなんです。
でも、なかなか、修行が足りないなあ~。
ところで、好きな作家が女性&同性愛の男性だってあたりは、まあ、偶然でしょう…(笑)。
⑤わたしと旅
国内、海外問わず、旅は好きなんですけど、いつもひとりで行くのは変わり者なんですかね?
要するに、「ひとりになりに行く」のがわたしの旅で、海外が好きなのは日本人に会いたくないからなんですよ。
一人で行くから現地で出会いもあるんだし、実は携帯電話もあんまり好きじゃないわたしは、『ティファニーで朝食を』のヒロインみたいに、名刺の住所に「旅行中(TRAVELING)」と書きたいくらい。
そんなこといってるうちに、旅がしたくなっちゃったなあ~。今年はどこへ行こうかしら?
⑥わたしと色気
「色気のないブログ」とは知り合いにもよく言われるのですが、まあ、ブログで色気だしてもしょうがないし、たぶんそういうブログって、じつはオトコがやってるんでしょ!なんて思ったりするんですよ・・・。
といって、生活感溢れる内容だとかなり貧しいものになるのは間違いないので(笑)、日頃発言のできない内容に絞って記事を書くとこんな感じになってしまうというわけなんです。
まあ、プライベートなんて公開するのは露出狂みたいだしね・・・。
というわけで、"Nobody's perfect!"
今後もこんなスタンスで、よろしくです!!
・一日遅れましたが、ブログ開設3周年記念 御礼!!
・御礼!本日、ブログ開設2周年記念&新プロフィール
・御礼!本日、ブログ開設一周年記念。
・本日より始めます。
「自分のことは語らない」というのが、このブログ開設当時のわたしなかの決め事だったんですが、いろんな記事を書くうちにポロポロ自分のことを語ってしまっていて、どうも誤解が生まれているようなんですよね~。
というわけで、若干ながら、わたし自身について語ってみます・・・。
①わたしと映画
このブログの記事にはたくさんの映画の話題が出てきます。
それも、最新の映画よりは古いものの方が圧倒的に多いせいで、「切られお富は、実はかなりの年配」という説もあるとかないとか・・・。
わたしが本気で映画を観るようになって軽く10年以上はたちますが、以前の東京には特徴のある名画座がたくさんありました。(今はだいぶ減っちゃいましたよね。)
中学生くらいからエスケープ癖のあったわたしには、2本立て、3本立ての名画座が金銭的にリーズナブルであったことに加えて、素直に映画自体にも感動することが多かった。
また、似たような<都内映画館・放浪者>みたいな方々(ちょっと、フェリーニの『青春群像』みたいな感じなんですけどね!)も当時はそれなりにいたりして、おかげさまでわたしもぐれずに青春時代を過ごすことが出来ました!
というようなわけで、孤独なシネフィル時代に溜めた映画のチラシやパンフはすべて保管してあるし、人格形成にも多大な影響があったということで、映画の話がついつい出てきてしまうというわけですね。ですから、古い映画を観ていても、そんなに年を取っているというわけでもないのです。納得していただけたでしょうか?
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②わたしと音楽
これでもむかしは、高円寺で買ったロック系Tシャツにブラックジーンズなんて格好で学校に通ったこともあるくらいで、一応RO系のUKロックファンから始まり、山下達郎&ピーター・バラカンあたりのラジオの影響でブラックミュージックも好きだったし、バイト先で知り合った方からジャズを教わって妙にはまったりと、結構遍歴がありますね~。
このブログをはじめたくらいから、突然クラシックに転向。去年からは、特にオペラにはまって楽しく暮らしていますが、わたしがどうしても合わなかったの、アイドル歌手の類ですかね~。どうも、ミーハー的な心情からは遠い人間みたいなんです。
ただし、60年代アメリカのガール・グループなんかはとっても好きだったりするんですけどね…。
・“Musical Baton“に参加!(以前書いた好きな曲についての記事)
The Best of the Girl Groups, Vol. 1Rhinoこのアイテムの詳細を見る |
③わたしと歌舞伎
わたしの歌舞伎観劇歴って、じつは10年くらいでたいしたことがないのですが、歌舞伎にはまる前は落語ファンだったんですよね。(用事をサボっては、末広亭に行ったりして…。余一会とか。)
で、落語の芝居噺(たとえば、「淀五郎」とか「中村仲蔵」など)が結構好きだったので、歌舞伎に詳しくないと落語通になれないという思いから、歌舞伎に入れ込みだして、今は歌舞伎にずっぽりって感じなんですよ。
そんなわけで、落語狂&映画狂時代の方が古いということで、芝居の話にも映画が入り込んだり、落語が混じったりということになるんです。
ところで、歌舞伎座は女性客でいつも一杯ですが、落語の寄席って、わたしが行ってた頃は女性少数派って感じではありましたね~。といっても、そこそこくらいはいたりして、二つ目時代の柳家喬太郎、林家たい平、三遊亭新潟(現・白鳥)なんかは、女性にもとっても人気がありましたよ。
ただ、わたしが深夜寄席に通っていた頃は、女性落語家・桂小文さん(現・右團治さん)のシャイな呼び込み姿が大好きで、いつも応援してたなあ~。
(なんだか、歌舞伎じゃないくて、落語の話になっちゃった!!)
古今亭志ん生 名演集15 中村仲蔵/柳田角之進/風呂敷ポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
④わたしと読書
乱筆乱文なブログなので文章にこだわりなさそうに見えますが、好きな作家は森茉莉、岡本かの子にヴァージニア・ウルフやキャサリン・アン・ポーター、カポーティというわけで、ほんとうは流麗な文章が好きなんです。
でも、なかなか、修行が足りないなあ~。
ところで、好きな作家が女性&同性愛の男性だってあたりは、まあ、偶然でしょう…(笑)。
薔薇くい姫・枯葉の寝床 (講談社文芸文庫)森 茉莉講談社このアイテムの詳細を見る |
⑤わたしと旅
国内、海外問わず、旅は好きなんですけど、いつもひとりで行くのは変わり者なんですかね?
要するに、「ひとりになりに行く」のがわたしの旅で、海外が好きなのは日本人に会いたくないからなんですよ。
一人で行くから現地で出会いもあるんだし、実は携帯電話もあんまり好きじゃないわたしは、『ティファニーで朝食を』のヒロインみたいに、名刺の住所に「旅行中(TRAVELING)」と書きたいくらい。
そんなこといってるうちに、旅がしたくなっちゃったなあ~。今年はどこへ行こうかしら?
ティファニーで朝食をトルーマン・カポーティ新潮社このアイテムの詳細を見る |
⑥わたしと色気
「色気のないブログ」とは知り合いにもよく言われるのですが、まあ、ブログで色気だしてもしょうがないし、たぶんそういうブログって、じつはオトコがやってるんでしょ!なんて思ったりするんですよ・・・。
といって、生活感溢れる内容だとかなり貧しいものになるのは間違いないので(笑)、日頃発言のできない内容に絞って記事を書くとこんな感じになってしまうというわけなんです。
まあ、プライベートなんて公開するのは露出狂みたいだしね・・・。
というわけで、"Nobody's perfect!"
今後もこんなスタンスで、よろしくです!!
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コメント等書きませんが、ほとんと毎日読ませていただいております。(誕生日9月11日の時、一度コメントした記憶が…)
どうしたらこんなに歌舞伎の舞台を沢山見られるものか…。本当にすごいですよね。
これからも楽しみにしています。
どうぞ、よろしく。
>要するに、「ひとりになりに行く」のがわたしの旅で、海外が好きなのは日本人に会いたくないからなんですよ。
こういう考え方、共感するところ大です。音楽や映画の嗜好も共通するところが多いですが、お富さんの博学にはとてもかないません。
今後はぼくも落語や歌舞伎にも入門してみたいですね。
>えっちゃんさん
いつも読んで頂きありがとうございます。
>どうしたらこんなに歌舞伎の舞台を沢山見られるものか…。
身を削って観ている感じですかね~。収入少ないのに、エンゲル係数低いですから。
仕事もお弁当作って持っていっていますし…。
今後ともよろしくお願いします!!
>しんいちろうさん
思えば、長いお付き合いになってきましたね。
わたしなんかは浅学非才ですけれど、教えていただいたこともたくさんありますし、感謝しております。
ところで、落語や歌舞伎もいいものですよ。特に、落語は秋の夜長に結構合いますよ。
今後とも、よろしくです!