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寺脇研、文科省を辞職へ

2006-10-18 02:29:00 | アメリカの夜(映画日記)
一般的には「ゆとり教育」の旗振り役と思われている文科省の寺脇研。しかし、この人は、知るひとぞ知る映画評論家で、ロマンポルノやピンク映画の擁護者でもあり、文化庁時代は国の映画政策にも関わってきた。それが文科省を辞職とは!これから、映画関連の助成も冬の時代ってことになるのかな?

「ゆとり教育」の旗振り役 寺脇研さん、文科省を辞職へ(朝日新聞) - goo ニュース

じつは、現在は邦画製作ラッシュであり、映画界はそれなりに活況を呈してはいるのだけれど、この背景には助成金の存在も忘れることはできない。

しかし、こういうご時世、年々削減されることは目に見えているし、邦画製作バブルがはじける第一章がこの辞職劇だったなんてことにならなければいいのですが?

でも、文化庁にこの人以外で映画を語れる人なんて望むべくもないんだろうなあ・・・。

さて、どうなることやら!

<過去のわたしの関連記事>
成人向け企画で映画祭打ち切り

寺脇研(ウィキペディア)
寺脇研 公式HP

PS:因みに以下の本に、「30代半ば、役人一本でいくかどうか迷った(寺脇研)」というのが載っています。興味のある方はどうぞ!

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