
43歳で亡くなった写真家星野道夫。彼のエッセイ集『旅をする木』の文庫本の「木」の字に「一」を書き入れて「本」にし、文庫本の裏表紙に「この本に旅をさせてください」と書いて、手にしたバックパッカーたちが読み継いでいく・・・。星野道夫を愛する人にも、旅を愛する人にも面白い番組でした。ちなみに、この「旅をする本」の何番目かの持ち主が、情熱大陸にも出演した南極等の生態学者田邊優貴子さんだというのは、凄い偶然だなと思いました。わたし、『旅をする木』も田邊さんの『すてきな地球の果て』もたまたま持っていたんで・・・。
・NHKのHP
星野道夫の本をわたしに紹介してくれたのは、何を隠そう、このブログにコメントをくださっている蝙蝠お高さんなんですが、アラスカとか辺境の地(スイマセン!)を旅するのはちょっと遠慮したい旅人なんで、本でのみ楽しむってスタンスなんですよね。
でも、都会の喧騒とか、せせこましい日本人の面倒臭さに嫌気がさすと、開高健の『オーパ』シリーズとか、星野道夫の諸作、野田知佑のカヌー関連の本、そして田邊さんの南極本なんかで浄化されたりもするんですよね~。
とはいえ、基本、文系帰宅部ノリから脱出できないタチなんで、最後は都市文学に帰っていくんですけど・・・。
ということで、番組は旅人、冒険家など、星野チルドレンたちに加えて、星野氏の未亡人も登場、貴重な番組だったと思います。たまに見直したくなりそうだな~。
お高さん、見逃してませんよね?
・NHKのHP
星野道夫の本をわたしに紹介してくれたのは、何を隠そう、このブログにコメントをくださっている蝙蝠お高さんなんですが、アラスカとか辺境の地(スイマセン!)を旅するのはちょっと遠慮したい旅人なんで、本でのみ楽しむってスタンスなんですよね。
でも、都会の喧騒とか、せせこましい日本人の面倒臭さに嫌気がさすと、開高健の『オーパ』シリーズとか、星野道夫の諸作、野田知佑のカヌー関連の本、そして田邊さんの南極本なんかで浄化されたりもするんですよね~。
とはいえ、基本、文系帰宅部ノリから脱出できないタチなんで、最後は都市文学に帰っていくんですけど・・・。
ということで、番組は旅人、冒険家など、星野チルドレンたちに加えて、星野氏の未亡人も登場、貴重な番組だったと思います。たまに見直したくなりそうだな~。
お高さん、見逃してませんよね?
![]() | 旅をする木 (文春文庫) |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
![]() | すてきな地球の果て (一般書) |
クリエーター情報なし | |
ポプラ社 |
![]() | オーパ! (集英社文庫 122-A) |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
![]() | 日本の川を旅する―カヌー単独行 (新潮文庫) |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
「浅き河も深く渡れ」です!
やはりご覧になっていましたか!
ま、テレビですから。それにBSだからまだ良心的な番組になったって気がしますよ。
こういう題材を地上波がやると、俗情と結託したような番組になりますから、それよりはマシだったんじゃないですかね~。わたしも、ちょっと辛口かな?