最近、リアル書店には行ってなかったんでビックリしたんですが、文庫で村上春樹訳の「結婚式のメンバー」が出ていて驚きました。先日亡くなった加島詳造さんの翻訳が絶版だったんで、村上春樹が翻訳したらどうかなって、冗談で言っていたら本当になるとは!でも、村上春樹は趣味と仕事が両立してていいなあ~。羨ましい人生だ。
同じシリーズで、柴田元幸がサローヤンの「わが名はアラム」の翻訳もだしているんだけど、あれはわたしも学生時代に原書が読めたくらいで易しいから、わたしは翻訳は買わないかな。
で、カーソン・マッカラーズ。このひとって、『ティファニーで朝食を』のトルーマン・カポーティの姉貴分と言われた人だけど、のちに仲たがいして、恐ろしいことになったんでしたよね。
で、カポーティの翻訳やっている村上春樹だから、いつかはマッカラーズもやらないかなって、わたしの希望もあながち素っ頓狂ではなかったってことなんでしょうね。
残念ながら、マッカラーズの翻訳って、今回の新刊を除けば、白泉社新書の「悲しき酒場の唄」くらいしか今は入手可能じゃないはずだから、次にデビュー作の「心は孤独な狩人」を翻訳してほしいものですね。昔は新潮文庫で出てたらしいんだけど、わたしは古本のハードカバーを大学の近所の古本屋で見つけて買った記憶があるな~。
というようなことで、読んだらまた感想を書きます。
ただ、わたしの好きな作家の翻訳が、みんな村上春樹調の文章になっちゃうのも、ちょっとかな、と思わなくもないね・・・。
・<訃報> 翻訳家 詩人 加島祥造 (以前書いた記事)
同じシリーズで、柴田元幸がサローヤンの「わが名はアラム」の翻訳もだしているんだけど、あれはわたしも学生時代に原書が読めたくらいで易しいから、わたしは翻訳は買わないかな。
で、カーソン・マッカラーズ。このひとって、『ティファニーで朝食を』のトルーマン・カポーティの姉貴分と言われた人だけど、のちに仲たがいして、恐ろしいことになったんでしたよね。
で、カポーティの翻訳やっている村上春樹だから、いつかはマッカラーズもやらないかなって、わたしの希望もあながち素っ頓狂ではなかったってことなんでしょうね。
残念ながら、マッカラーズの翻訳って、今回の新刊を除けば、白泉社新書の「悲しき酒場の唄」くらいしか今は入手可能じゃないはずだから、次にデビュー作の「心は孤独な狩人」を翻訳してほしいものですね。昔は新潮文庫で出てたらしいんだけど、わたしは古本のハードカバーを大学の近所の古本屋で見つけて買った記憶があるな~。
というようなことで、読んだらまた感想を書きます。
ただ、わたしの好きな作家の翻訳が、みんな村上春樹調の文章になっちゃうのも、ちょっとかな、と思わなくもないね・・・。
・<訃報> 翻訳家 詩人 加島祥造 (以前書いた記事)
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