たっぷり笑った、『文藝春秋』の＜最強内閣＞！

オヤジの読むような雑誌の話題でなんですが、たまたま読んだ四月号の特集アンケート「これが日本最強内閣だ」には、たっぷり笑わせてもらいました。本気なんですかね、これって？

内閣総理大臣がトヨタの相談役・奥田碩って、冗談ですよね、本当に！

だって、広告費を盾にマスコミを脅した人間でしょ！

よっぽど、出版社って広告出稿の減少が怖いんですかね？（『諸君』も廃刊だし？）

これじゃあ、文藝春秋はネットの悪口なんか言っちゃあいけませんよ。

他だと、外務大臣・櫻井よしこというのも、妙に戦闘的で防衛省の田母神問題も真っ青って感じだし、財務大臣・小泉純一郎とか環境大臣・阿川佐和子って、これまた悪い冗談なんですよね？

それと識者が選んだ「最強内閣」というのもひどいものが多くて、ちょっとだけ期待した佐藤優氏の選んだ総理が柄谷行人だというのにも、苦笑いしかなかったですね～。（というか、どう考えても過大評価だと思うけどね、わたしは！）

まあ、日本の危機って、要するに人材の危機であって、若者の問題なんかではけっしてなく、ろくな中高年、年寄りがいないってことに止めを刺すんじゃないですかね～。

ま、この国滅びますよ、きっと！

文藝春秋 2009年 04月号 [雑誌] 文藝春秋 このアイテムの詳細を見る