谷川俊太郎、自作を読む 3― 生きる/選詩集 (草思社カセットブック)

たまたま発見しちゃったんですが、装丁もいいし、とにかくよい感じですね。谷川さんの代表作揃いの朗読テープだし、谷川さんは朗読もよいですから！　「文は人なり」といいますが、「朗読は人なり」、「文は朗読なり」といえるような気が！愛聴することになりそうです。CD化はないのかな。

中身は以下の通り。

「『二十億光年の孤独』『六十二のソネット』『愛について』『あなたに』『旅』『うつむく青年』『日々の地図』『手紙』『よしなしうた』より全56篇。音楽・音響／谷川賢作。」

先日のTBS「情熱大陸」もよかったし、だいぶ前になるけど、同じくTBS「サワコの朝」出演時も面白かったですね。阿川家とは家族ぐるみで旧知の間柄だというし。

で、市川崑夫人で脚本家の和田夏十の本を出していることも知られていますが、映画がらみでいうと、中平康監督、宍戸錠、浅丘ルリ子共演の映画『危（やば）いことなら銭になる』の主題歌の作詞が谷川さんなんですよね。この映画は「ルパン三世」に影響を与えた映画としてつとに有名です。

ということで、これは埋もれた逸品なのかもしれません。CD化なんて書いたけど、カセットテープの手作り感が詩に合っている気がしなくもないですね~。

	谷川俊太郎、自作を読む 3―[録音資料] 生きる/選詩集 (草思社カセットブック)
	クリエーター情報なし
	草思社

	二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9)
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	集英社

	和田夏十の本
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	晶文社

	日活100周年邦画クラシック GREAT20 危いことなら銭になる ＨＤリマスター版 [DVD]
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	Happinet(SB)(D)