切られお富!

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ニューデリー駅の話

2010-01-08 00:00:00 | わたしもインドで考えた!(インド紀行)
インドの列車のことを前の記事で書いたんだけど、その前にチケットを買わなきゃいけないでしょ。今回は、ニューデリー駅にご用心というお話・・・。

わたしの場合は、空港からニューデリーの中心部コーンノート・プレイスという広場(?)までバスで行き、地下鉄でニューデリー駅まで行きました。

というのも、オートリキシャー(インド版の三輪タクシーのこと)に乗ると、平気で全然違う場所に行きますからね~。

かくいうわたしも、「ニューデリー駅」って言っているのに、全然違う旅行会社に連れて行かれ、「大丈夫だよ~」と流暢な日本語を話す旅行会社のオッサンを目の当たりにしたときは、思わず指を突き立てちゃった感じ・・・。(ってさすがに、そうはしなかったけど、さっさとバイバイしちゃいました!)

で、オートリキシャーは信用できないので、地下鉄に乗りました。これが絶対確実、安全!

が、しかし、ここにも第二の落とし穴が待っているんですよ!

地下鉄の出口って、ニューデリー駅版「みどりの窓口」のあるところの反対側に出ちゃうんですよね~。なので、不案内な駅を外国人がさ迷っていると、まさに格好の餌食!いっぱい、片言英語のインド人が付いて来て大変です。そして、平気で「ニューデリー版『みどりの窓口』は閉鎖されたから、自分について来なさい」なんていうわけ!

しかし、考えてみてください。日本の駅で『みどりの窓口』が閉鎖されるなんて考えられないでしょ?で、その替わりを旅行会社がやってますなんてさ!

なので、長~い歩道橋をズンズン渡って、駅の反対側、北口に対する南口みたいなところへ行って下さい。そして、駅の構内の左側の階段に大きな『みどりの窓口』の看板が出ています!!

「何が閉鎖されただよ!」→(因みに看板はコレ

わたしがこの看板を目にする直前、勝手について来た嘘つきインド人が「そっちを見るんじゃない」といわんばかりに、わたしを蹴ったんですよ!わたしも思わず蹴り返しましたが(結構、武闘派でしょ!)、騙すインド人も結構必死!とにかく、この看板を見つけられない外国人を狙って、手薬煉(てぐすね)引いてるのがニューデリー駅の嘘つきインド人軍団です。しかも、集団でグルになっているから絶対信じないこと。

というわけで、『地球の歩き方』にも度々登場する話ですが、実際に体験すると人間不信に陥ります。ま、空港からニューデリー駅の段階でインドがイヤにならないように、ご注意くださいませ!

なお、インド版「みどりの窓口」のお姉さんはとても親切です!

(因みに、インド版「みどりの窓口」はこんな感じ!)

PS:でも、苦労して手に入れた列車のチケットなのに、列車の到着が8時間遅れなんて・・・。ということもあるので、気は抜けませんよ(因みに、これはわたしの体験です!)。だから、インドは血液型B型が多いんですかね?因みに、待ち時間は、駅の構内の待合室で寝てました。嗚呼、寒かった!
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