それを言うなら・・・。

たまには、硬いニュースなんだけど、「＜携帯ストラップ＞自衛隊売店で「回天」「桜花」　「不謹慎」販売中止」って、それを言うなら靖国神社で売ってる戦車のプラモデルとか小林よしのりのマンガも一緒なんだよね、山本一太さん！

靖国神社に行った話は以前書いているので繰り返さないけど、売れそうだったら携帯ストラップでもなんでも作っちゃうのが人間の人間臭いところなのかもしれないなあ～とも思います。（ちょっと坂口安吾っぽい発想かな？戦後の荒廃も今の経済不況も、「生活者の困窮」という意味では一緒でしょうから。）

とはいえ、神社内の施設で、特攻隊員の遺書を展示してあるフロアに売店があって、戦車のプラモデルだのミリタリーマニア向けグッズや海軍カレー、小林よしのりの本が平積みって、いまこそ三島由紀夫の「英霊の声」みたいな死者の声を聞きたくなりますよ。少なくとも、生きている人間からしても不快な印象でしたけどね。ま、製造業者より、その場所を管理している人間の問題だってことがわたしの言いたいこと。自衛隊しかり、靖国神社しかり・・・。

とまあ、脱線したけど、「不謹慎」だとか言いたいひとは自分の姿勢を正す必要はあるでしょう。

元防衛大臣の小池百合子は「ほふく前進のキューピーちゃん」の携帯ストラップを使っているみたいですね。こういうひとが大臣だったって・・・。これが「保守」とやらの正体ですよ。

政治家の保守派で、歌舞伎座の高層ビル化反対を表明したひとって、結局いたんですか？

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