こういう短篇小説があるのを知らなかったのですが、『グレート・ギャツビー』で知られる作家スコット・フィッツジェラルドの晩年の作品に、映画の撮影所を舞台にしたものがあった!しかも、あのオーソン・ウェルズが出てくるとは!というわけで、簡単にご紹介!!
困窮した晩年のフィッツジェラルドが、映画の脚本家としてハリウッドのスタジオに出入りしていたなんて話は有名だけど、そうした自分の境遇を戯画化した作品がコレなんですよね~。
で、落ちぶれた自分との対比としてウェルズの名前がでてくるというわけ。
でも、この作品は1940年に発表されているので、ウェルズの名作映画『市民ケーン』の公開された1941年より前にあたる。
つまり、伝説の「映画監督オーソン・ウェルズ」誕生以前の、ハリウッドにおけるウェルズの扱いがこうだったってことか?
まあ、いろいろ想像は膨らみますが、このあたりのことを書いている伝記ってないのかな?
因みに、わたしの好きなウェルズ作品は『上海から来た女』と『ストレンジャー』! (絶対、『第三の男』ではない!!)
もちろん、『偉大なるアンバーソン家の人々』や『黒い罠』もはずせないけどね~。
興味のある方はどうぞ!!
★この作品は以下の文庫本に納められています!
以下、ご参考に
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20世紀アメリカ短篇選〈上〉 (岩波文庫)岩波書店このアイテムの詳細を見る |
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グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)スコット フィッツジェラルド,村上春樹中央公論新社このアイテムの詳細を見る |
市民ケーン [DVD]アイ・ヴィ・シーこのアイテムの詳細を見る |
上海から来た女 [DVD]ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
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