ここのところ舞台写真を使っていた雑誌『演劇界』付録のカレンダーが、小道具の写真のカレンダーに回帰!藤浪小道具さんには悪いけど、ちょっと残念だな~。肖像権料で折り合わなかったんですかね?
『演劇界』のカレンダーですが、本家歌舞伎座の浮世絵カレンダーよりもビジュアル的に良くて、愛用していました。それに、役者の誕生日が入っているので、「右近と猿之助が誕生日一緒でひと回り違いだ!」とか、いろいろ発見もあったんですよね~。
『演劇界』に限らず、歌舞伎関連グッズに対する不満の一つは、役者の肖像を使ったグッズが少なすぎること。松竹サイドで独占的にハンドリングできず、各役者の事務所の扱いだということの弊害が出ているような気がします。なので、松竹的にも歌舞伎の扮装をしたキャラクターのキーホルダーなんかでお茶を濁しているわけでしょう。
逆のパターンで、プロ野球選手の肖像権をめぐって、選手会とプロ野球機構が争った裁判もありましたが(ちなみに、あの時は選手会側の敗訴)、個人と組織の間によいプロモーターみたいな人が入って、金銭的にも契約条件的にもWIN/WINの関係を築けたらよいのになあ~とは思います。もっとも、これは、映画会社と映画俳優との間でも常に起きる問題なんですけどね~。
というわけで、今年からトイレに貼るカレンダー何にしようかな?
『演劇界』のカレンダーですが、本家歌舞伎座の浮世絵カレンダーよりもビジュアル的に良くて、愛用していました。それに、役者の誕生日が入っているので、「右近と猿之助が誕生日一緒でひと回り違いだ!」とか、いろいろ発見もあったんですよね~。
『演劇界』に限らず、歌舞伎関連グッズに対する不満の一つは、役者の肖像を使ったグッズが少なすぎること。松竹サイドで独占的にハンドリングできず、各役者の事務所の扱いだということの弊害が出ているような気がします。なので、松竹的にも歌舞伎の扮装をしたキャラクターのキーホルダーなんかでお茶を濁しているわけでしょう。
逆のパターンで、プロ野球選手の肖像権をめぐって、選手会とプロ野球機構が争った裁判もありましたが(ちなみに、あの時は選手会側の敗訴)、個人と組織の間によいプロモーターみたいな人が入って、金銭的にも契約条件的にもWIN/WINの関係を築けたらよいのになあ~とは思います。もっとも、これは、映画会社と映画俳優との間でも常に起きる問題なんですけどね~。
というわけで、今年からトイレに貼るカレンダー何にしようかな?
演劇界 2016年 01 月号 [雑誌] | |
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小学館 |
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