2023年8月11日
伊佐須美神社 HP
※式内社 陸奥国二宮 旧社格は国幣中社 戦後は神社本庁の別表神社
また現在では、古大社とし「岩代国一之宮」として、全国より多くの巡拝者が参拝に訪れている。
〒969-6263 福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
◆御祭神(4柱)「伊佐須美大神」や「伊佐須美大明神」と総称される◆
・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
・伊弉冉尊(いざなみのみこと)
・大毘古命(おおひこのみこと)
・建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)
◆神社メモ
・駐車場あり(無料)
・社務所あり
この日、祝日と夏休み中ということもあり、自分が思ってた以上にたくさんの参拝客がいました。
参道には、たくさんの風鈴が飾られていました。
残念なことに、風が無いため音が鳴ってなかった~(;^_^A
☟手水舎ですが、このように花などを活けてると花手水(はなちょうず)というらしい。
それにしても、ここまで活けられているの初めて見ました
いつも思っていたんだけど、手水舎って手や口をすすぎ清める場所なのに、植物を活けたり
花など浮かべていいのかな?ってふと疑問に思っていました。
気になったので少し調べていると、近くで手水舎が無かったり水が使えない時に、草花や葉に
ついた朝露で手を清めていたようです。でも、水があるのに活けるのはどうなんでしょうね?
そこでさらに調べると手水舎に花などを浮かべるなどは、近年になってのことで、京都の
柳谷観音楊谷寺が2017年から手水舎に季節の花々を浮かべたところ、その美しさが評判となり、
次第に他にも広まっていったと。
まぁそう考えると、御朱印なども似た感じかもしれませんね。
要するに、綺麗と思うことは、心も清められるってことでしょうかね
そして、さらにご立派な楼門です!
門の正面には、随身像
そして裏手に狛犬さん。
そして、門の扉には菊の紋。そういえば一の鳥居の上にも菊の紋があったっけ。
そして拝殿を・・・・
拝殿までの参道両脇にササがずらっと並べてあり、目的の拝殿がさっぱり見えない。
さらに拝殿前では、参拝の方がたくさん並んでいたので、邪魔したくないので撮影しませんでした。
ただ、現在の拝殿は仮の物だそうです。ただ、仮とはいえ、なかなかご立派な拝殿だとおもいましたが
なんだろう、あんなに立派な楼門があるのに、この拝殿・・・仮とはいえちぐはぐした感じが否めない。
☝奥に見えるのが本殿跡。
※こちらの社殿については、改めて☟に書きまとめました。
立派な桜・・・咲いてる時期に、一度見てみたいものです♪
そして、今回頂いた御朱印はこちら☟ 開きに直書き。
書いてもらっている間、窓の前ではにゃんこが寝ていました♡
さて、最後に余談ですが・・・・
いろいろ気になり帰ってから、こちらの神社について調べてみると、こちらの神社は歴史をさかのぼると、
何度も焼失して再建されてることがわかりまし。
実際、2008年(平成20年)の10月3日にも火災があり、拝殿・授与所が焼失し、さらに同年10月29日にも
火災が起き本殿・神楽殿・神饌所などが全焼したそうです。
この時の火災で、楼門は免れたそうですが、火災の原因はわかっていないようです。
また、社殿を再建する為に色々なことがあり、現在は拝殿跡に仮社殿を建て祀られている状態なんだそうです。
社殿再建について調べると、まぁ・・・ビックリするようなお話が出てきたんですが
ここでは書きませんので、興味のある方はご自身調べてみて下さい😅
神社の鳥居手前に、あやめ苑があります。見ごろは6月半ばあたりからでしょうかね。
立派な歴史ある神社ではありますが、なんでしょうね~色々とちぐはぐした部分が見えてしまったのは
少し残念でしたが、たくさんの参拝者がいることもあり、今後しっかりとした社殿が建ち、落ち着くことを
参拝者の一人として祈り願います