花日和

チロルの趣味の記録メモ♪

伊佐須美神社(福島県大沼郡)

2023年09月06日 | 福島県神社・寺院(メモ)

2023年8月11日

 


 

伊佐須美神社 HP

※式内社 陸奥国二宮  旧社格は国幣中社  戦後は神社本庁の別表神社

また現在では、古大社とし「岩代国一之宮」として、全国より多くの巡拝者が参拝に訪れている。

〒969-6263 福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377

 

◆御祭神(4柱)「伊佐須美大神」や「伊佐須美大明神」と総称される◆

・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

・伊弉冉尊(いざなみのみこと)

・大毘古命(おおひこのみこと) 

・建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと) 

 

◆神社メモ

・駐車場あり(無料)

・社務所あり

 


この日、祝日と夏休み中ということもあり、自分が思ってた以上にたくさんの参拝客がいました。

参道には、たくさんの風鈴が飾られていました。

残念なことに、風が無いため音が鳴ってなかった~(;^_^A

 

☟手水舎ですが、このように花などを活けてると花手水(はなちょうず)というらしい。

それにしても、ここまで活けられているの初めて見ました

いつも思っていたんだけど、手水舎って手や口をすすぎ清める場所なのに、植物を活けたり

花など浮かべていいのかな?ってふと疑問に思っていました。

気になったので少し調べていると、近くで手水舎が無かったり水が使えない時に、草花や葉に

ついた朝露で手を清めていたようです。でも、水があるのに活けるのはどうなんでしょうね?

そこでさらに調べると手水舎に花などを浮かべるなどは、近年になってのことで、京都の

柳谷観音楊谷寺が2017年から手水舎に季節の花々を浮かべたところ、その美しさが評判となり、

次第に他にも広まっていったと。

まぁそう考えると、御朱印なども似た感じかもしれませんね。

要するに、綺麗と思うことは、心も清められるってことでしょうかね

 

そして、さらにご立派な楼門です!

門の正面には、随身像

 

そして裏手に狛犬さん。

そして、門の扉には菊の紋。そういえば一の鳥居の上にも菊の紋があったっけ。

そして拝殿を・・・・

拝殿までの参道両脇にササがずらっと並べてあり、目的の拝殿がさっぱり見えない。

さらに拝殿前では、参拝の方がたくさん並んでいたので、邪魔したくないので撮影しませんでした。

ただ、現在の拝殿は仮の物だそうです。ただ、仮とはいえ、なかなかご立派な拝殿だとおもいましたが

なんだろう、あんなに立派な楼門があるのに、この拝殿・・・仮とはいえちぐはぐした感じが否めない。

☝奥に見えるのが本殿跡。

※こちらの社殿については、改めて☟に書きまとめました。

立派な桜・・・咲いてる時期に、一度見てみたいものです♪

 

 

 

そして、今回頂いた御朱印はこちら☟ 開きに直書き。

書いてもらっている間、窓の前ではにゃんこが寝ていました♡

 

さて、最後に余談ですが・・・・

いろいろ気になり帰ってから、こちらの神社について調べてみると、こちらの神社は歴史をさかのぼると、

何度も焼失して再建されてることがわかりまし。

実際、2008年(平成20年)の10月3日にも火災があり、拝殿・授与所が焼失し、さらに同年10月29日にも

火災が起き本殿・神楽殿・神饌所などが全焼したそうです。

この時の火災で、楼門は免れたそうですが、火災の原因はわかっていないようです。

また、社殿を再建する為に色々なことがあり、現在は拝殿跡に仮社殿を建て祀られている状態なんだそうです。

 

社殿再建について調べると、まぁ・・・ビックリするようなお話が出てきたんですが

ここでは書きませんので、興味のある方はご自身調べてみて下さい😅

 

神社の鳥居手前に、あやめ苑があります。見ごろは6月半ばあたりからでしょうかね。

 

立派な歴史ある神社ではありますが、なんでしょうね~色々とちぐはぐした部分が見えてしまったのは

少し残念でしたが、たくさんの参拝者がいることもあり、今後しっかりとした社殿が建ち、落ち着くことを

参拝者の一人として祈り願います

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る