「イキガミ」は星新一と関係なかったのか・・・

昨年映画を観に行ったとき、映画「イキガミ」の予告を観たことがあります。


映画のストーリーは、人口増加を抑えるため、国の役人が
ランダムに死んでもらう人を選んで、その人に告知し、
「24時間後にあなたは死にます」と告知された人が、
どう生きるかみたいな内容だったと思います。

vorinは、原作の漫画も知らなかったので、
ふ～ん、面白そうな映画だなあと思っておりました

そのあと、年が明けて今に至るまで、
vorinは子供のころに読んだ星新一のＳＦ小説にはまっております。

で、当然よく知られている「ぼっこちゃん」も読んだわけですが、
そこに「生活維持省」という小説がありました。

この生活維持省を読んだとき、
「あれ？これは予告でしか観ていないけどイキガミと同じ内容じゃん。
　なんだ、イキガミは星新一原作だったのか。」
と、思ったしだいです

イキガミは漫画が原作だということを知らなかったので、
vorinは今の今まで、生活維持省が映画化されたんだと思っておりました

で、星新一の小説をかなり読み漁っているので、
星新一という人のことを知りたいと思い、
ネット検索したところ、
星新一の娘さんが作った公式ホームページがありました

それを見ていたら、
なんと、イキガミは星新一とは関係ないとのこと

ええっ

じゃあ、パクリなの

と思いましたが、イキガミの漫画を発行している小学館は、
「パクっていない」とのこと

ということは、この漫画の原作者は、
あの星新一なみの発想の持ち主なのか

星新一は天才だと思います

漫画を読んでいないので分かりませんが、
本当にパクっていないのであれば、
この漫画の原作者はこれから楽しみですね

機会があれば、イキガミの原作漫画を読んでみたいです