先日のこと。
すでにご依頼をいただいている案件で、
「今ちょっと入金がないので、ご請求金額どうにかなりませんかね?」
という電話がありました。
vorinは一切値引きに応じませんが、お金のない辛さは分かります。
「では、添付書類をご自分でご用意いただくのはどうでしょう?」
つまり、自分でやれることをやっていただく代わりに
その分値引きしますというご提案をしました。
残念ながら何もしたくないというお返事(笑)
「なにもなしで値引きはできないので、
今回は安くやってくれる人にご依頼になってはいかがですか?
そういうお客様もいらっしゃるので気にしませんよ。」
と申し上げましたが、それも嫌とのこと(笑)
「実費だけとりあえず支払ってもらえるのなら、
報酬は少し待つこともできるし、分割でもいいですよ。」
と申し上げましたが、それは申し訳ないのでという律儀なお返事。
結局、当初どおりの金額でいいですということで話は終わりました。
お見積り段階なら交渉の余地がありますが、
依頼後に値切りを要求するというのは仁義に反します。
それでも、ない袖は振れないので、
本当に払えないのなら値引きしてもらう代わりの案を出すべきです。
労力もなにも提供しないで、
同情を誘って値引きしてもらおうなんて人を馬鹿にしています。
ときどき、こういう人がいます。
この業務を始めたころ、
社長とご契約を交わした翌日に奥様が電話してきて、
ものすごい圧で値引きを要求されたことがあります。
あまりの怖さに値引きしてしまって、後で後悔しました(笑)
なんにしても自分を軽く見る人とは仕事したくないものです。