寄付をした結果

昨年末、所得がそこそこの数字になったので、

若干、節税というよこしまな気持ちを持ちながら、

「認定NPO法人 国境なき医師団」に1万円を寄付しました


1万円程度じゃ、いくらも節税にならないのですが、

個人事業主としては太っ腹に現金を使った直後に仕事がなくなる可能性があるわけで、

それを考えると小さい人間になってしまうわけで・・・


寄付先はどこでも良かったのです。

最初はふるさと納税を考えたのですが、

毎年、今住んでいる市がやっている健康診断を400円で受けているので、

特産品目当てにまったく関係ない自治体に寄付するのは、

いかがなものかと感じました。（普通に病院で健康診断を受けると１万円程度かかる。）


で、ちょうどエボラ出血熱がアフリカで蔓延している時期だったので、

少しでも役に立てばと思ったしだいです。


寄付自体は指定振込先に振り込んで終わりだったのですが、

その後、ＤＭが定期的に送られてきて、

さらに半年たったころに電話がかかってきました


電話では、

なぜ寄付先に選んだのか、

どういう気持ちで寄付をしたのか、

といったことを質問されて、

最後に毎月５００円から寄付できるけど知っているか？

と口説かれました


収入を安定させることで活動自体も安定することは十分に理解できるのですが、

vorinだって、収入が安定しているのなら、

毎月定額のお金を寄付できるわけで


「今年の年末に余裕があったら考えます」とお答えしました。


毎月５００円ぐらいなら寄付してもいいのですが、

パートナーに相談したところ、

「どこに寄付してもいいけど、

　寄付したお金が広告宣伝費に使われることが納得いかないんだよな。」

とのご意見。


たしかにと、すぐ同調してしまうvorin


ということで、やっぱり寄付するときはよく考えて寄付先を決めようと思ったしだいです

海外の危険な地域やだれも行きたがらないところで、

活動している医療関係者のことは、本当に尊敬します。


たとえ１万円の寄付でも、

１万円の利益を出すことがどれだけ大変か、

事業をやっている人ならだれでも知っています。


vorinがパートナーと一生懸命稼いだ１万円ですから、

できれば直接活動費に使ってもらいたいです。


寄付って、けっこう難しいですね

報道しない自由はだれのため？

ちょっと仕事の合間に現実逃避


ネットサーフィンをやっていたら、こんな記事を発見


「中国領空に無許可で侵入したラオス国営航空機が韓国に折り返す」

http://news.livedoor.com/article/detail/10410742/


中国が勝手に宣言した防空識別圏に侵入したということなので、

タイトルの「中国領空に無許可で侵入した」は間違っています。


が、そんなことは置いといて。

今まで日米の偵察機が入ってもせいぜい威嚇していたぐらいの中国が、

いよいよ行動を起こし始めました


ラオスは、地理的に中国に依存している国です。

事前に裏で話が通っているんじゃないかなあと推測します


せっかく防空識別圏を設定したのだから、

ちょっと脅しとこうかなぐらいの程度かと。


実際、どれだけの国が中国の言うとおりに事前に飛行計画を申請して、

中国のＯＫをもらっているのか分かりませんが、

ベトナムやフィリピンなど中国と争いのある国にやり始めたら、

ちょっと雲行きが怪しくなります。


さて、このニュース。

大々的に報道されてもよさそうなのに、

これっぽっちもテレビで流れませんね


日本のすぐそばで、

なんの法的根拠もなく一国によりどこの領空でもない空が支配されているという状況。


今までは宣言だけで、直接民間機に影響はありませんでしたが、

これからは分かりません。


イラン・イラク戦争では、

イラクのフセインがイラン空域を戦争空域として、

何日の何時になったら民間機であろうと攻撃を開始すると突然宣言しました。


これを受けて、イラン在住の外国人が大慌てで出国する中で、

日本人をトルコの航空機が助けてくれたという話は有名です。


同じ状況を中国が起こさないとはだれも言い切れません


このニュースは、国民にとってとても重大なことだと思うのです。

今の安保法案改正を考える上でも、影響のあるニュースだと思うのです。


なぜマスゴミは報道しないのか

これも報道しない自由ですか？

誰のために？