前にも書きましたが、憲政の常道は公約の遵守です。
どういう訳か、麻生氏も福田氏も安倍ちゃんも、小泉に騙されたのでしょうか。ならば阿呆ですが、政治家は経済学者でも、哲学者でもありません。ある意味、芸者です。旦那の為に踊りの芸を見せるのが、ならいです。旦那はゼニが有る経済界と、ヒモの暴力親爺です。一応は、コミンテルンの味の染みた日本国憲法には、主権者は国民となっています。
昔者、荘周夢に胡蝶と為る。
栩栩然として胡蝶なり。
自ら喩しみ志に適へるかな。
周なるを知らざるなり。
俄然として覚むれば、則ち遽遽然として周なり。
知らず周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるか。
周と胡蝶とは、則ち必ず分有らん。
此れを之れ物化と謂ふ。
http://members.jcom.home.ne.jp/diereichsflotte/LaoChuang/DreamOfButterfly.html
どうせ舞うなら、軽やかに舞うべし。
昔を偲ぶなら、悔悟ではなく、型を示せば事足りる。
古賀氏の辞任は、古式ゆかしい武人の作法で凛々しい。
此処で気分一新。
新しい、公約で出直しましょう。
経済再編が急務です。
日銀総裁も
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090715IMC7F001_15072009.html
>企業金融の二極化現象は改善しておらず、先行きの資金調達環境の不安が払拭(ふっしょく)されていない」と指摘した。そのうえで「副作用といった部分的な影響だけでなく、全体的なあらゆる影響をみて(企業金融支援措置の今後の取り扱いを)判断する
>企業金融支援措置については「先行きの金融情勢は不確実性が高く、必要と判断すれば再延長する」
こう控えめに言っているのですから。
『金のないヤツぁ、俺んとこへ来い。』と大見得を切れば良いのです。
詳細は、気にしない。
官僚に。
『おいっ、金を出せ!』
と言えば良いだけ。
自民党にとっては、小泉改革と決別するチャンスです。
民主にとっては、浮かれるばかりではなく、敵失での棚ぼたで、
83会は殆どが、沈没し、日本の清々しい朝がやってくる。
今回の選挙では、湯印金融資本の横暴と欺瞞をどれだけ指摘できるか、その惨禍からどのように世界を救い出すのか、この映像をより鮮明に提供できたものが勝つ。その意味では少数政党にこそ、多くの可能性がある選挙だと思われる。
マスコミの誤誘導により、政治の外野の外に誘導された人々をどれだけ引き戻せるのかが試される。時間はまだじゅうぶんあります。
マスコミの声の届かない世界が、どぶ板を渡ればあります。
『票田のトラクター』
http://zeromagazine.jp/manga/2009/03/
真っ白なワイシャツを、50枚。
さあ、泥田で田の草取りに出かけましょう。