wakuwakuな生活

徒然なるままに、楽しいことをわくわくするようなことを載せていきたいです。

インカ帝国展に行ってきました。世界遺産マチュピチュを空から見られるよ。

2012-04-01 09:13:30 | その他
平成24年3月29日(木)

本来なら桜が満開でもいい日和だけれど、今年は寒いせいか、ソメイヨシノはまだつぼみで、でもところどころにあるオオカンザクラは濃いピンク色の花を咲かせて、少しは花見気分を持たせてくれた。

そんな上野公園、この日は天気がよいせいか、はたまたパンダ人気かは知らないが、たくさんの人でにぎわっていた。入場券売り場のおばちゃんは「桜が咲いたらこんなものではないですよ」と教えてくれた。え~人があふれ出てしまうのではと想像できない。

余談だが、この上野公園、野口英雄や西郷隆盛はたまた彰義隊(徳川慶喜の側近たちがこの上野公園に立てこもって応戦した)の銅像やお墓がある。実はしみじみ見たのは今回が初めてなので、ここに記しておく

  

それではいざ国立科学博物館へ

以前もこの博物館の前には鯨のオブジェがあることは書いたと思うが、改めてみてみるとほんと大きい。体長30メートル、体重120トンもあるから驚きである。



私は以前から富士山よりも高い所に都市を造るなんて、どうやったら造れるのか、どれだけの時間や人員を要したのか等々不思議だなーと思い、興味を持っていた。そんな展示があるというので、行ってみた。

  


実際行ってみて、紀元前からそこには人々が住んでいて高い文明や文化を築き、15世紀くらいにはインカ帝国という一つの統一した国が存在していた。そして、16世紀にスペイン人が帝国を崩壊したが、完全にはなくならずに、「植民地期インカ」とも呼べる独自な文化を育んでいた。その一つが空中都市「マチュピチュ」なのかもしれない。

驚いたことの1
インカには文字がなかった。でもその代わり、紐の結び目を使って数字を表していた。
 


驚いたことその2
ミイラを展示していた。屈葬というのか、体を折り曲げて、顔が刺繍?してある布の中に入れて崖っぷちのところに積み重ねて埋葬していた。その中の何体かを展示していたが、指は骨のまわりにうっすらと皮がついている状態で驚いた。

驚いたことその3
頭蓋骨に穴が開いてあるのが多いことから、何かしらの脳外科手術をしていたかも。
それもきちんと穴の開いた頭蓋骨が展示されていた。私は本物の頭蓋骨を見たのは初めてだった。
  
驚いたことその4
鳥瞰図さながらのマチュピチュが見られる。
最後に3Dスカイビューシアターで、上から鳥になってマチュピチュの上空を飛んでいるかのような気分になれる、映像が見られる。ナレーションが玉木宏でまたいい声だ。
その中で、石の平たい置物があり、その中に水を張って、天空(星や月)の動きを調べたというから妙に感心してしまった。

コメント (3)
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