山が好きかも… 横浜・スィート♪ハッピー☆シャイン・Oh!レイ!

犬好き♪スポーツ好き♪ヨガ教えてるのに、不動産の世界に入り込んで、山好き社長さんの会社に就職した社員のつぶやきです。

無理が通ると体が引っ込む!? その2 スランプは未来への希望です。過激なご先祖様の粋な計らい♪

2012-07-29 19:00:00 | 不思議なお話
私の好きな写真です。
2年前のお正月にオネエが撮ってくれた、きな子とのツーショット写真。



    一緒に歩くって素敵!

  2011年3月11日を忘れない!
        みんな一緒に日本を支えよう! 
  

        GO!GO! NIPPON ! 大和魂を見せる時だ! 

   東日本大地震の被害に遭われた多くの方々へ、一日も早い復興復旧を目指して。
  
   これからもずっと、自分ができる事を続けて行きます 
       心と気持ち、物の大切さを見直します!    
   がんばれニッポン つながる! 日本 

こんにちは。

先日書きましたお仕事にまつわるちょっとだけ不思議なお話。

インストラクター生活を始めて振り返ればかれこれ25年です。
【辞めるのは簡単。続けるのは大変だけれどもきっと自分の身になる】と言う母の教えを守り、
結構、なんだかんだ続けてきたこのお仕事。

かつて、エアロビクスを教えていた時の事です。
この当時、70年代に日本にエアロビクスエクササイズが渡来してから
それこそ、ハイペース・ハイジャンプ・ハイキックなどを含む
ジョギングバリバリのイケイケエクササイズから
脂肪燃焼系のロウインパクトなどに切り替わっていき
ストレッチがやはり重要であるという時代を経て
足腰に負担のかかりにくいエクササイズが流行ってきました。

その後、ヨガなどがフィットネスクラブにも導入されて
体に優しく汗をかくエクササイズが一般的になっていた頃の事です。

私は、当時、エアロビクスと、ヨガを掛け持ちで教えていまして
結構充実したインストラクター生活をしていました。

しかしながら、充実すれば充実するほど
これからどうしようかなと考えてしまう私の性格でして、
やればやるだけ、もっと違う事ができるのではとか、
これからはこれでは続かないとか… とにかく色々思いがめぐるのでした。

そうこうするうちに、
フィットネスにも新しい分野で、
ダンス系エクササイズや格闘技系エクササイズ、
またはフラダンスやバレエレッスンのエクササイズが導入されてきたのです。
今では普通ですが、当時はそういう事は
ダンススタジオやボクシングジムでしかレッスンできない物でしたので、
お客様も徐々にではありますが、新メニューに参加する機会も増えてきました。

そうなると、やはりエアロビクスの内容にも徐々にダンス系、
格闘系のレッスンが盛り込まれるようになっていったのです。
私ももちろん、取り入れながらレッスンをしていたのですが、
私としては、
【フィットネスエクササイズはダンスも格闘技系も、全ては体つくりから始まる】
と言う信念があり、筋肉もできていない、体の芯・体幹(コア)つくりもままならないお客様達が
形だけ、見かけだけのエクササイズで、
ましてや、新人インストラクターは、こんなにも筋力が無くて

 (本当に、このころ、新人インストラクターもたくさん入ってきたのですが
  何故か、筋肉が無い、コアができてない、でも可愛いというのが多かったのです。
  多分、今こういう人たちは続けていないと思います。)

どうして見かけばかり取り繕うのかわからないほどカッコだけのレッスンで
いつか、必ずお客様の体に負担がかかり、良く無い事が起きそうで、
気が気ではありませんでした。

まずは、地味でも、筋トレ、そして、体の中心つくり、そして、呼吸法。
それをいかに抵抗なく教えるか、楽しく体つくりができるかを教えるのが
インストラクターの仕事なのだという自分の信念があります。

そんなことを考えていても、世の中は派手なダンス、見かけのカッコいい格闘技
と、方向性が変わっていったのです。

そして、遂に、私は、
エアロビクスのレッスンでスランプという、文化人的な精神状態に陥りました。

受け持ちのレッスンは何とかこなすのですが、
終わった時に、

「これでいいんだろうか」
「でも、お客様は喜んでいるから良いのかな?」
「こんなので、良い筋肉を作り、できるだけ体に負担無く体つくりができるのか」

なんて、挙句の果てには自分のレッスンに全く自信がなくなってしまったのです。

『これって、やっぱりスランプってやつなのかな。時間が経てば抜けられるかな。』

そんなことを考えながら、エアロビクスとヨガを教えていた矢先に
運命の日が来ました。

      交通事故に遭遇です。

玉突き事故の真ん中に挟まれた車両にいて、頸椎捻挫(一部損傷)でした。
右半身は完全にマヒしてしまい、
約3週間ほど入院。それも、とにかく早く退院したくて、
リハビリを必死に行いました。
退院後も、右半身マヒはそう簡単に取れる事も無く、
必然的にエアロビクスのレッスンは、全てキャンセルです。

辛うじて、ヨガのレッスンは、どうにか自分へのリハビリと思い
スポーツクラブに交渉して何とか続けさせてもらい
退院後早々にレッスンへ復帰しました。
そして、ヨガに復帰させてもらえたスポーツクラブには本当に感謝です。

(なぜ復帰させてくれたのかな?それも不思議ですが、本当に良かった)

今思えば、あの時、私が今後どうしようかと暗中模索していたのを
多分ご先祖様が

「お~い。もう良いよ。次の事に専念しなさい」
「でも、この子(私の事)言っただけじゃ、体操(エアロビクスの事)辞めないよ」
「そうですね、じゃあ、ちょっと、強硬手段で辞めさせましょうか」
「そうですね、それが良い。でもちょっと手加減しないとね、次に続かないからね」
「そうですね」

そんな、会議でも開いたのかな。
否応なく、エアロビクスをあきらめた私には、
ヨガと言う今でも継続して教えることができる力を残してくれたのでしょう。

その時スランプになっていなければ、
どうなっていたのかな…
スランプも結果は良好! 未来につながるのですね。

今は、エアロビクスで教えていたフィットネスの基本、そして筋肉トレーニングの基本を取り入れて
ヨガのレッスンに生かしています。

さて、今日のところはおしまいにします。

          過激なご先祖様に、乾杯!



長い長い、野毛山動物園・クジャク王様の美しい羽根。
長い長い人生と同じ。