久しぶりに晴れたので、いつもの散歩道を歩いたら、濃い朱色でひときわ目立ったオニユリが咲いていた。
オニユリ
草丈は1~2m程となる。
茎は紫褐色で細かい斑点がある。
花期は7月~8月。
茎の先端に径10cmほどの大輪の花をいくつも付ける
花弁は反り返り、花の内側に黒紫色の斑点がある。
葉は披針形で長さ5~15cm。
葉のわきには黒褐色のりん片からなる珠芽(ムカゴ)がつく。
(Wikipedia、日本の野草より)
コオニユリ
草丈は1~2m程となる。
茎は緑色で紫色を帯びない。
花期は7~9月。
黄赤色の花をいくつかつけるが、数はオニユリより少なく、形も少し小さい。
花弁は反り返り、花の内側には黒紫色の斑が散りばめたように入る。
葉は線状披針形で長さ5~15cm。
葉のわきにはオニユリのような珠芽(ムカゴ)はつかない。
(Wikipedia、日本の野草より)
ほとんど同じで別々に見たら区別がつかない。
並べれば花の大きさで区別ができるかもしれない。
分かりやすい区別の仕方は、
茎の色 オニユリ・・・紫褐色 コオニユリ・・・緑
ムカゴ オニユリ・・・有 コオニユリ・・・無
ということになる。
また、ムカゴはオニユリは普通に付くが、他のユリは条件によってできるときもあるらしい。