びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

重い空気

2021-02-07 | オオワシ


2/7 今日は曇り、時折時雨の予報だった。
道路の温度計が朝から9℃、トンネルを抜けるとびわ湖は鏡の如しだった。
麓に立ち寄ったらすごい人で、すぐに湖岸へ。
六丁浜で挨拶をして、Pへ入ることに、そこで思いがけないHさんの車を見つけた。
今年初めての出っ張りで、新年おめでとうの挨拶から始まった。
カメラを構えたらなんか景色がどんよりしている。
空気が重いんだ。

昔、私のゴルフの師匠が、今日は空気が重いから3ヤードは余計に打ちやとアドバイスしてくれたことを
思い出した。あの頃は3ヤードどころか10ヤードのバラツキでとてもその域では無かった。
師匠はしっかりコントロールしていたが。

その空気が今日の空気。
空気が重いと飛ばない、これはゴルフだけでない。 なんと、オオワシにも通じているんだ。
空気が重いとオオワシも飛ばなかった。
雨が上がっても、西の風が出ても、びくともせずの日曜日でした。

ほんで、私たちは、と言うと。
湾内に40cm強の新しいバスが浮いていた。

それをミサゴが狙うのを待っていた。

何回も通過するが。

その気に成ってミサゴを見ていると何と10回以上飛んで来たが狩りまで行かなかった。

近くで湖面が賑やかに成った。
何とカワウが魚の赤身を咥えている。

よく見たら漁師がビワマスを3枚におろした骨の部分を捨てたんだ。
それをカワウがゲット。

こりやおいしいぞ!

上手に飲み込んだ。

バスは?

だいぶん近づいて来た。

相変わらずミサゴは突っ込まない。

行ってしまう。

そのうちに、カワウが来て咥えかけた。

手を焼いているみたい。

こりゃ手におえんと放置してしまった。
オオワシからは見えていないんだろう。
虹が奇麗でした。

雨の中、傘さしながら粘ったが15時半撤退。
私たちも重い空気での家路でした。

Hさん遠方お疲れさまでした。
コメント (1)
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