な、、、なんて面白い映画なんだ。。。
スリラー、サスペンス、
普段好んで見るジャンルではないのにこの緊迫感、
ムチャクチャ引き込まれた!!
ある日娘が行方不明になり、
必死に探しまくる父親の話だけど、
この映画のポイントは、
全編を通してほとんどの映像がパソコン画面だということ。
GoogleやFacebook、ライブ配信など、
あらゆるネットサービスを駆使して娘の情報を得ようとするも、
そこで出てくる娘の友達は
「彼女のこと、そこまでよく知らないんだよね」という、
“友達と言いつつも実は希薄なSNSの繋がり”が全面に出ていて、
ものすごく現代の闇感あってリアルだった。
それでいてネットだからこそ見つけられる手がかりもあって、、、
ああ、物語の性質上、多くを語れないけど、とにかく見て欲しい。。。
現代のSNS社会のありようをうまく取り入れた秀逸な映画でした。
と、同時にいろんな人と繋がれる時代だけど、
横に広がるだけで、深掘れるとは限らないなということを痛感した。
仮に俺が何も言わずに死んだら、
その真相もわからなければ、
止めることさえできないっていう(笑)