Waigaya Riders Club

Waigaya Riders Club(1998年1月発足)の発起人、タロウのブログ。
バイクの話がメイン

進歩が素晴らしい

2024-11-08 18:20:04 | スクランブラー1100スポーツプロ

2003年型から2024年型のドゥカで変わらない部分も多いのだが、変わった所も有る。
嬉しい方向での一番のびっくりは、ミッションタッチが極上になっていた事だ。
1989年型の900SS(人気の有ったミクニキャブ&ショウワサスの、1つ前の型で、廉価版のマルゾッキフォーク、キャブはウェーバーのツインチョーク、つまりは単キャブ)も03の999も、ミッションは8000kmくらい迄は決して褒められた物ではなく、ニュートラルが出難いし、4速と5速の間に〈幻のニュートラル〉が有ったり〈5速と6速間も偶に〉、ホント、距離が少ない内は神経使った。
まあ、8000を超えたくらいからは幻も出なくなるしニュートラも出る様になるのだから、他の部分は兎も角、ミッションに関してはソレくらいの距離迄が慣らしなのかも。
BMWも2万3万、人によっては10万キロからが本調子、と言いますね。
で、24年型のスクランブラー1100(型的には後期型が2021年からなのだけど)のミッション、新車からタッチは小さくてカチカチ決まる。
ニュートラルも意識せずにコクンと入る。
ミッションタッチが良いメーカー、と言えばホンダなんですが、その中でもCBR750スーパーエアロのミッションも、私か所有した中では段違いに極上タッチなんですが、それに匹敵してます。
(極上フィーリングを得る為にミッションを新設計した、と当時の記事が有り)
確実にしっかり入る、のならスズキも優秀ですが、がっちゃん、がっちゃん、なんですよね。ストロークも大きい。
でも、スクランブラー1100は短いストロークでスコン、スコンと入る。
正直、8000くらいまでは渋滞に遭遇したらニュートラ出なくて大変だぞ、、と思っていたのですが、その心配は無いみたい。
ニュートラルがスコっと出るのは嬉しい。

また、ドゥカなのにあんまり熱くない、と聞いていた通り、電動ファンが回ってない時の普通のビッグバイクくらいの熱さ。
もう太もも裏の低温火傷の心配は要らない。
厳密に言えば、ラジエターを通った温風の流れをきちんと管理してある水冷マシン(上記スーパーエアロやアフリカツイン等)よりは熱い。
でも、低温火傷の心配が要らないドゥカなんて、ドゥカじゃない!(ヲイ

以上、嬉しいびっくり2点でした。
因みに、がっかり項目は有りません。
強いて言えば、マニュアルには細かく説明されていたデイタイムランニングライトが、ヘッドライトと一緒で常時点灯だった事(つまりは操作無し)くらい。
日本での認可は、未だでしたっけ、、?


慣らしが終わるまでは

2024-11-05 18:14:06 | スクランブラー1100スポーツプロ

今朝、会社に着く頃にパラッと降ると天気予報では言っていたので、15分早目に出発。
着く2〜3分前にパラパラと降ってきた。
路面が濡れる前に到着したが、着いたら雨が強くなり、慌てて会社車庫のシャッターを開け、スクランブラーを滑り込ませた。
まあセーフw
環境が青空駐車で有れば、ドゥカは勿論、ハンターカブでも出勤で使う回数は大幅に減るだろう。
そういう意味ではとても恵まれている、と自覚している。
尚、ヘルメットとミラーの間にはグローブを挟んである。


2枚目画像は、マフラーが右2本出しになった後期型1100専用の左サイドバッグ。防水仕様だ。
純正なのでお高いが、この収まりの良さは素晴らしい。
カッコいいので気に入っている♪
因みに今日は、お弁当と水筒を入れて来た。


DUCATI Scrambler1100 SPORT PRO

2024-11-04 17:42:58 | スクランブラー1100スポーツプロ
ついに来ました♪
さっそく赤城〜♪
久しぶりのドゥカティ。
大きいのはアフリカツインで終いの筈だったのですが、、今年の3月に800に試乗したのが運命だったと思います。
これでパワーがもっと有れば、、→ゆえに実車を見てないのに1100を発注w

私自身は空冷に拘ってはいません。
でも、嫌いではないのは間違いないし、操縦性も含めて、ドゥカにしてはストイック過ぎないから選びました。
モンスターは私には軽すぎるし、バイクがよく曲がってくれるので、250の様に峠で遊べてしまう。峠小僧になりそうで、、w
スクランブラー1100は、跨がってさえいないで決めたのが、私にしては不思議です。
800には試乗し、軽いんだけど「溜め」が有るハンドリングに、魅力を感じました。
ただ、アフリカツイン比で遅かったんですよね、、。
だから1100。
ベースモデルでも、黄色タンクのトリビュートでも良かったんです。
20万円以上安いし、ドゥカのマルゾッキやショウワサスは良い仕事をするし。
逆に言えば、ドゥカのオーリンズサスって、設定速度域が高いんですよね。
だから街中では硬いから、普段乗りならスポーツプロじゃない方が良かった、、んですが、無かったのでw
どうやら1100は、今年が最後らしいです。
スクランブラーは800のみになる。
ラッキーだった、と思いたいですw

存在感は有るのか、、。
今日道の駅でF850GS軍団の隣に停めたのですが、スクランブラーって、低くて短い。

 
フレンドリーな操縦性、フレキシブルなエンジンの低回転、特に3000以下が使えないドゥカティしか乗って来なかったので、2000くらいでも平気で走るスクランブラーには、時代を感じますw
ただ、基本は「もっと回せ、飛ばせ」と言ってくるので、慣らしの回転は守りつつ、けっこうアドレナリン出まくりでした。
リハビリしないと200kmくらいで疲れてしまうバイクです。
まあ慣らしが進んで各部がスムーズになれば、少しは楽に、、w
だから逆に、アフリカツインの凄さを思い出したw

そうそう。
今のドゥカティって、結構な車種がタイ生産と聞いてます。
スクランブラーシリーズや、最新のハイパーモタード等タイ生産。
もしかしたら、スーパーバイクと少量生産車以外は全部かも?

実際、これまでのスクランブラー1100もタイ生産だったんですが、私のは、本国イタリアから来たそうで、これは恐らく、少量生産過ぎてタイ工場の最新設備では非効率で、小回りの利く本国イタリアのボローニャ工場で作られたのではないかと、、。
800は新型が先週出たばかりですが、1100の来年型は無いのではないか?と言うのが、ドゥカティディーラー営業さんの見解。
実際、先月まで有った1100用のオプションパーツWEBページが、今は消えてしまいました。



これからもドッカンパワー!

2024-03-18 17:36:18 | スクランブラー1100スポーツプロ
昨日は久しぶりにドゥカに乗り、アフリカツインの良さを再認識。
レギュラーガソリン仕様の為圧縮比が上げられず、弾けるエンジンフィールにはなりにくいのがアフリカツインのエンジンなんですが、コレがなかなかどうして負けてないw
試乗会の帰り道、ちょっと多めにアクセルを開けると、ぐわっと加速して気持ちが良い。
ちょっと待った後に鋭く吹け上がるモンスター、3000回転以下はほぼ使えなかった昔エンジンよりはずっとマシだが、テスタストレッタ11°エンジンの本来の得意領域は、もっと上だったのでしょう。回したかったなw
低回転のレスポンス的には互角のスクランブラーだけど、800ゆえ、加速力的には物足りない。
レギュラーなのにやるなぁ、ホンダエンジン。
ハンドリングに関してはドゥカの圧勝なんだけど、モンスターはニュートラル過ぎて、慣れが必要かな。
ただ昔の私はソレが好きだったので、おそらく乗り出せば慣れてしまう気がします。
浅いバンク角でスパッと曲がる乗り方、復活なるか?w
スクランブラーの方は素直のど真ん中。
いきなり振り回したくなったw
いや、瞬間的に振り回していたw
とまぁ、2台合わせてもで30分程度の試乗だったのだけど、濃い時間でした。
結局の所、もう年齢的に上がりのバイクだからミドルクラスにしておこう、の考え方は間違いだったとわかった事は、大きいです。
開けて即座にドッカンパワー!が大好きな私は、これからも健在でございますw
2枚目は、帰りに寄ったお蕎麦屋さんにて。
チェーン店でもないのに、もう15時を回っていたのに開いていて感謝。
天せいろ大盛り、大変美味しかったです。