#青ブタ
7巻まで読み終わりました。
ネタバレになるので、アニメで楽しみにしてる方は読まないで。
このお話の基本には、量子力学で言われている不可思議な現象(存在しているし、存在してない。ゼロでも有るし、同時に1でも有る。の様な。)が有る。
もっともらしく量子力学を解説してるし、その部分は正しいのだろうけど、それがお話に出て来る不可思議な現象(時を超えたとか、同じ人が2人居るとか)とリンクさせているのは、もちろん無理が有ります。
※私の量子力学の知識は、NHKスペシャルの量子力学特集レベルです。
でも、それを「そんな馬鹿な」と否定してしまうと始まらない。(笑)
ある巻の冒頭で、大きい翔子さんが種明かしをした時、「ああ、咲太は”その出来事”の対象者ではなくなるんだろう」と思った。
それが変わらなければ、種明かししないと思うし。
別の人となると、麻衣しか居ない。
ただ、麻衣の存在は大きい。ある意味主人公の咲太よりも。
まあこの2人はクルマの両輪なので、最終巻でもあるまいし、”その出来事”の対象者にはならないはずだ、と私は思った。
となると、”その出来事”を回避する事が起こるか、或いは、事は起こるが、対象者を必要としなくなる展開になる、と踏んでいたのです。
他の対象者が現れる、という展開はチープ過ぎて「無い」と思った。
なのに、いや、トコロが、、、。
対象者は麻衣だった。
けっこう辛い展開でしたねぇ。好きなキャラだけに。
いや、主要メンバーは国見までを含めてみんな好きだけど。(笑)
それをひっくり返せるのは大きな牧之原翔子だけなのだけど、”その事”が起こった時の対象者が咲太では無かったから、ここには存在出来なくなっているはず。
なので、「どうするんだよ!! 7巻!」
と私は思った訳だ。
ヤマトじゃあるまいし、「実は○○はしてませんでした。」という展開は絶対無いし、そうなったら私は続きを読む気は失るし。(笑)
で、7巻。
冒頭では、その”ある出来事”の後始末と、咲太の後悔、苦しみを思い切り数ページ(数日間)にわたって書かれているのだが、それが一段落して現れるのは、もう来られない筈の大きな牧之原翔子。
咲太も「なぜ翔子さんがここに???」となるのですが、その返事は、、。
このセリフには、正直やられました。
1巻から、少しずつ伏線を張られていたとしか思えない。
余裕が有れば「そう来たか」となるのですが、たっぷりと感情移入させられて落ちてる中で、救いの一言。
そう、大きな翔子さんがそう言えば、それはどんなに不可能と思えても、そうなるんです。
世界観の中の辻褄も合うんです。
そうやって彼女は1巻が始まる(咲太が野生のバニーガールに遭遇する)前から存在してきたから。
素直に白旗を揚げます。
作者さん、参りました。(笑)
ここまでですかね。
現在9巻まで出ていて、全部購入しているので続きが読みたいし。
ただ1つ言えるのは、牧之原翔子のその後は、おそらく「そうこなくっちゃ!」となる気がする。たぶんね。
7巻まで読み終わりました。
ネタバレになるので、アニメで楽しみにしてる方は読まないで。
このお話の基本には、量子力学で言われている不可思議な現象(存在しているし、存在してない。ゼロでも有るし、同時に1でも有る。の様な。)が有る。
もっともらしく量子力学を解説してるし、その部分は正しいのだろうけど、それがお話に出て来る不可思議な現象(時を超えたとか、同じ人が2人居るとか)とリンクさせているのは、もちろん無理が有ります。
※私の量子力学の知識は、NHKスペシャルの量子力学特集レベルです。
でも、それを「そんな馬鹿な」と否定してしまうと始まらない。(笑)
ある巻の冒頭で、大きい翔子さんが種明かしをした時、「ああ、咲太は”その出来事”の対象者ではなくなるんだろう」と思った。
それが変わらなければ、種明かししないと思うし。
別の人となると、麻衣しか居ない。
ただ、麻衣の存在は大きい。ある意味主人公の咲太よりも。
まあこの2人はクルマの両輪なので、最終巻でもあるまいし、”その出来事”の対象者にはならないはずだ、と私は思った。
となると、”その出来事”を回避する事が起こるか、或いは、事は起こるが、対象者を必要としなくなる展開になる、と踏んでいたのです。
他の対象者が現れる、という展開はチープ過ぎて「無い」と思った。
なのに、いや、トコロが、、、。
対象者は麻衣だった。
けっこう辛い展開でしたねぇ。好きなキャラだけに。
いや、主要メンバーは国見までを含めてみんな好きだけど。(笑)
それをひっくり返せるのは大きな牧之原翔子だけなのだけど、”その事”が起こった時の対象者が咲太では無かったから、ここには存在出来なくなっているはず。
なので、「どうするんだよ!! 7巻!」
と私は思った訳だ。
ヤマトじゃあるまいし、「実は○○はしてませんでした。」という展開は絶対無いし、そうなったら私は続きを読む気は失るし。(笑)
で、7巻。
冒頭では、その”ある出来事”の後始末と、咲太の後悔、苦しみを思い切り数ページ(数日間)にわたって書かれているのだが、それが一段落して現れるのは、もう来られない筈の大きな牧之原翔子。
咲太も「なぜ翔子さんがここに???」となるのですが、その返事は、、。
このセリフには、正直やられました。
1巻から、少しずつ伏線を張られていたとしか思えない。
余裕が有れば「そう来たか」となるのですが、たっぷりと感情移入させられて落ちてる中で、救いの一言。
そう、大きな翔子さんがそう言えば、それはどんなに不可能と思えても、そうなるんです。
世界観の中の辻褄も合うんです。
そうやって彼女は1巻が始まる(咲太が野生のバニーガールに遭遇する)前から存在してきたから。
素直に白旗を揚げます。
作者さん、参りました。(笑)
ここまでですかね。
現在9巻まで出ていて、全部購入しているので続きが読みたいし。
ただ1つ言えるのは、牧之原翔子のその後は、おそらく「そうこなくっちゃ!」となる気がする。たぶんね。