Waigaya Riders Club

Waigaya Riders Club(1998年1月発足)の発起人、タロウのブログ。
バイクの話がメイン

SHORAI 低温テスト2

2013-01-12 19:10:00 | 999

寒いのであんまり999には乗って無いんですが、いろいろやって見たので…。

気温が5℃を切ると始動が難しく、ライトを1~2分間点けて温めてから始動させると良い、という話が個人WEBに有ったのですが、999では全然駄目でした。

たぶんその日は、最低気温は0℃くらいまで下がったと思いますが、実験をしたのは午前11時。
気温は8℃は有ったと思います。
約2分間ライトを点け、一旦キーOFF。
電圧計は12.4V。30秒くらい待ってエンジン始動…。
セルは殆ど回らず全然駄目。
それどころか、バッテリーが上がった時の様に時計がリセットされ、イエローのエンジンワーニングランプ点灯。
その直後の電圧計は11.5Vくらいまで落ちるのだけど、数秒で12.3~4Vに。
ちなみに12.4V出ていれば、鉛バッテリーだったら普通にかかるレベルなんですが…。
まあ、無負荷と負荷がかかった時は違いますからね…。

ここで、もっとヘッドライトを点けて温めるか…?
とも思ったのですが、それでは駄目っぽいかな…、と何故か思った。
幸い急いで出かける訳ではないし、ブースターでかける用意も出来ているのでセルで高負荷を与える方法を選ぶ。
で、毎回時計がリセットされた訳ではないのですが、そんな事を4~5回。
1回に回すセル時間は数秒、と言うか999はセルボタンを離しても決められた時間で回る仕様。

さすがに駄目か…。
カブる前に…、とブースターケーブルを取りに行く。
繋ぐ前にもう一度キーON。
すると、電圧計が12.7~8Vを示した。
上がってる!かかるかも!
セルボタンON!
明らかにさっきまでよりセルの回り方に勢いが出て、2回目で始動。
やれやれ。

今までのテスト結果から、気温が5℃以下くらいになると、もうヘッドライトを数分レベルでは駄目で、セルをちょっと回し、2~30秒待ってからまたセル、が良いのではないかと思われますね…。
そんななので、12月後半~2月いっぱいくらいは通勤(5時出発)には使う気になれません。
まあ、路面温度が0℃くらいですから、その面でもあまり乗りたくないから大丈夫。
この期間でも、昼間、日が昇ってからの時間は走ります。

因みに今日、車検が終わってバイク屋からエンジンをかける時、水温計は10℃で、セル一発でかかりました。
バイク屋さんは補充電はしてません。


次もこれにするか?と聞かれたら、今のトコロ微妙ですね…。
また、私の場合はセカンドバイクが有るので問題無しですが、1台のみだとしたら、もう鉛バッテリーに戻していたかも。